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  • 第10話への応援コメント

    一度も目で見えたことのない人の世界。
    目で見えない分、
    大成くんは心を感じることが長けていたんですね。

    生まれない方が良かったのか…という
    大成くんの質問は悲しい。
    でも、人とは違う自分や周りの手を借りないと
    いけないことが気兼ねだったんだろうなぁ…

    大成くんの気持ちを受け止めて
    寄り添えるご両親で良かったと思います。
    大成くんは見えなくても不幸ではない。

    でも。
    大成くんの目が見えるようになる。
    そんな夢を叶えてくれる異世界が
    あったらいいのに、と思ってしまいました。

    淡々として、静かで
    でも、何だか優しい。
    不思議な作品でした。
    良いものを読ませていただきました。
    ありがとうございました。

  • 第3話への応援コメント

    こんばんは。はじめまして。
    企画主さんの作品、読ませてもらいに来ました。

    死期がそう遠くない橋本さん。
    もうすぐ逝くのに黄泉の国を
    見たいなんて奇特な人だな…と
    思っていました。
    怖くはないのかな…と。

    奥さんが先に逝かれていたのですね。
    橋本さんの言動、腑に落ちました。

    すでに大事な人がいない世界にいるなら
    繋ぎ止めるものは少ない気がします。
    でも死ぬまでは生きないといけない。
    残される方になりたくない…かも。

  • 第6話 への応援コメント

    初めまして。
    この度は『ローテーション批評企画』にご参加いただきありがとうございました。主催者の島流しにされた男爵イモです。

    ちょうどキリのいいところまで拝読させていただきました。
    まずは良かった点から。全体的に物語のテンポがよく、スラスラ読めた印象です。ゲートという設定の説明もソフトに収まっており、SFに苦手意識を持つ人でも比較的親しみやすい作品だと思いました。また、ゲートの先の世界が多種多様だったのも、物語の展開の幅を広げていたのではないでしょうか。それに伴って扱えるテーマも増えるので、そのぶん多くの問題提起を読者にできる上手い仕掛けになっていると思いました。

    次は気になった点について。
    これは二つあるので、まずは一つ目から。近況ノートへのコメントにあった部分への回答になります。物語にもう一捻りほしいな、というのが率直な感想です。オムニバス形式ということもあり、本作は一つ一つの話で勝負することになります。ですので、一般的な短編や長編よりも強いインパクトが求められます。もちろん純文学的な構成でも通用しますが、その場合はより技量が問われるかと。今の構成では話の展開が容易に想像でき、そのうえ締め方も不完全燃焼気味です。話に意外性を持たせたり、あえて悲劇的な結末を描くことで主題の本質を問うといった手法とると、より作品が洗練されるかと思います。とはいえ、作者様の書きたい世界もあるでしょうし、無理に話を変える必要はありません。

    もう一つは視点について。
    作中の描写において、三人称と一人称の混在が多々ありました。特に各話の冒頭は三人称、そこから一人称へ移行するというクセが見受けられます。基本的に人称が混ざることにはデメリットしかありません。本作の場合は、一人称で統一した方が無難でしょう。

    最後に一つ、表現の提案を。
    差し出がましいようで恐縮ですが、少し引っ掛かったので。
    第五話にて、久遠がパラレルワールドの説明をする台詞:「パラレルワールドは、現実と似た異なる世界のことです。」→「現実とは似て非なる世界です」の方が、言い回しがしっくりくるように思いました。

    以上になります。
    作者様の創作活動の一助となれば幸いです。

    作者からの返信

    ありがとうございます!
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  • 第2話への応援コメント

    読み合いから来ました。
    設定面白そうですね。
    これからに展開に期待します♫