第5発 右側に斜めった骨盤

 ああ小便してぇなぁ。

 小便しながら見るアニポケは最高やで、そういって深瀬は小便を続ける。

思い返してみれば、あの時から早5年が経過していたのである。

 深瀬は小便の出力を弱めながらも、小便を続けながら物思いに耽り出した。


 「いいですか、小便という字は男の娘の小便を飲みながら、自分も小便をするという永久機関のことだ!!」

 ガブガブ飲みたい、小便がそこにはあった。母なる大地に足を踏み入れた人間が始めに排出する尿、それが小便であり、エターナルエクスプレス小便であることは国家機関の人間を含め、国連の連中もそして私人たちも皆が知っていることなのである。

 公務員小便はAランク、乞食小便はBランク、そして男の娘小便はSSランクなのだから時代は大小便時代である。

 「先生も昔は目指してたんだ、男の娘をな…」

 クラス中が涙を流し、先生の話に耳を傾けた。そして話が終わると生徒たちが口々に先生の顔面目掛けて別れの言葉をかけ始める。

 小便をかけるし、小便をがぶ飲みだ。

 ガブガブ飲んだ小便をまた誰かに飲ませることが小便マエストロとしての使命なのである。

文明というのは、歴史と言うのは、栄えては滅びゆく儚いもの。

それは小便も同じことなのだ、時代は受け継がれる。

 先生は生徒たちに大きめの敬礼をして、高度900mに位置する飛行船から姿を消した。

 残ったのは、食べかけのカンパンと小さなペットボトルに入った男の娘小便であった。


 男の娘と仲良くなりたい。

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裏切られ失脚した元王宮騎士長が毎日雪駄で生活してたら普通にすごい水虫になった、ざまぁ。復帰要請がきたが皮膚科通いなのでもう遅い 共産ひとり @Anus_Eunuch

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