年を取ってくると、固形物を飲み込むのが大変ですからね。
気持ちは、わからなくもありません。が、洗濯は大変だし、汁(酸性)による肌荒れも気になりますよね。
このエッセイで、一つとても気になるところがあって。
それは、最後の文章です。
『僕が自宅介護をする理由は、絶対婆さんが他の人を傷つけるからだ。』
この文だけが、他の文と明らかに違っているので。
私の解釈が間違っているのかもしれませんが。
『自分』がお祖母様の事を言うのは良いけど、『他人』がお祖母様の事をアレコレ言ったり、お祖母様に対して『他人』に悪い印象を持たれるのが、嫌なのかなと。
違ったらすいません。私は、そうだったので。
母が入院して(末期癌だったのですが)から、母はだんだん出来ることが減っていきました。その時に、私が感じていたのが、世話が『面倒だな』と(私はサイテーなヤツなんです)いうこと。でも、その一方で、母に対することで、他の人にとやかく言われるのが、酷く腹立たしく、許せませんでした。
とても、自分勝手だとわかっていますが。
なんとなく、同じような気持ちかと、勝手に解釈してしまいました。
作者からの返信
コメント、有り難うございます。
元橋様はお母様の看病のご経験がおありだったのですね。
とても大変だったと、推察いたします。
このエッセイの解釈は基本的に、読者様に任せているのですが、小生の場合は、コメントして頂いた両方あったと思います。
元橋様は全然サイテーなどではありませんよ。
自分に余裕がない時は、誰しもが自分の嫌な部分が見えてしまいがちなのではないか、と思います。
元橋様の御作やコメントで、元橋様が努力家で、忍耐強く、誠実で、素敵な方だと分かります。
どうぞ、御自愛ください。
お祖母様、なかなかの強者ですなw
私ならば母はまだしも父なら無理、夷也様を尊敬します
お母様も同居されていたと聞き少し安堵しました
作者からの返信
コメント、ありがとうございます。
そうなんです。
コメント通りの手強さでした。
1人では、多分早々に根を上げていたと思います。
今は祖父の介護を、母と2人でやっています。
ご覧下さり有り難う御座います。