あとがき
はじめまして。天田結之(あまた・むすの)と申します。
下手な作文にお付き合いいただき、ありがとうございました。
まさか、この作品が処女作になるとは、思ってもいませんでした。他にも同時進行で何作か構想を練ってはいたのですが、今作ほど、きれいにまとまることはありませんでした。
常日頃から、考えていた「ホラー映画で幽霊やお化けに殺された登場人物は、幽霊になるのか?」という疑問に、自分なりの答えを出してみたのですが、いかがだったでしょうか。
最初は、ヒロインが恐ろしい心霊体験をした挙句、残酷な死を迎えるという描写を、きめ細かく演出したホラー系の作品に仕上げようと画策していました。
しかし、書いているうちに、どうも、漠然とした表現に徹して読者の想像力に任せた方が、面白味が出るのではないか? と思い方針転換したのが、この結果です。
私の貧相な脳細胞よりも、皆さんの想像力の海の方が、広大にして偉大だと、私は確信しています。きっと、楽しんでいただけたでしょう⁉ 凄惨なシーンが具体的に思いつかなかったということでは決してありません(大嘘)。
だから、この作品で、足りないな、と思うところは、あえて読者の想像力に委ねているのだとご理解ください。
裁判の描写や、オカルト分野に関しては、まだまだ勉強不足な点がありましたが、物語に肥えた人も、その筋の人も、どうか、ご容赦ください。
ほとんど言い訳になりましたが、最後にもう一度。
ご読了、ありがとうござました。
運と根気と筆力があれば、またどこかで。
死が二人を分かつまで~霊媒法廷編~ 天田 結之 @musuno11
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