ライフ・ワーク３

　編集者の松下史恵は、入社９年目にして初めて小説の新人賞の選考委員を担当することになった。彼女は「原田素子」という作家の作品を気に入り、彼女の作品を選考に通過させようと奮闘するのだが、そこに大きな壁が立ちはだかる。編集者の立場からアマチュア作家にエールを送る作品。

※本作は実際の新人賞選考の過程を書いたものではありません。あくまで「こんな物語があったかもしれない」という仮定に基づくフィクションです。

※本作単体でもお読み頂けますが、『ライフ・ワーク』及び『ライフ・ワーク２』を読了されてからの方が話がわかりやすいです。１、２のいずれも創作活動をするを応援する内容であり、読んだ後にはきっと前向きな気持ちになれます。作家を目指す方に特にお勧めしたいシリーズです。

前作はこちら…続きを読む