このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(39文字)
堀之内君の辞書は他の子の物と同じメーカーの、同じ判の、同じ辞書。 けれども、カスタマイズされた一品物のエスペシャリィな代物でした。 精魂込めて作り上げられた極上品。 堀之内君の情熱と飽くなき探究心に、呆れつつも感心してしまいました。