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  • 第17話 京子への応援コメント

    なんともいえないもやもやをいただきました。
    あ、悪い意味ではありません。
    わたしも、身内に似たような人間がいましたので。
    いやあ、家庭が崩壊する一歩手前でしたね。

    親御さんは、本作においては幸せを求めた結果、そうなった。
    そしてそれは、本人たちにとっては幸せの探求途上であり、最終的に幸福な終末を迎えられたらそれでよいのだと考えている。
    橋本は「残念ながら」染まり切れなかったがために、あっち側にも染まり切れず、かといってこちら側にも染まり切れず……といった感じですね。

    個人的には、せっかく目を開いたのだから、「葉月」さんにもう一度接触してはどうかと思う次第。
    純文学的にはここで終わって読者をもやもやさせるのが正解なのかもしれないですが、個人的には「葉月」さんの愛が、もういちどこちらに向かないか、確かめてみるといいのではないかなあと思いました。

    あくまでも個人的な「手法」です。

    なんにせよ、いろいろ考えさせられました。ありがとうございました。

    作者からの返信

    狐月様、最後まで読んでいただきありがとうございました。
    身近に似た方がいらっしゃいましたか。大変でしたね。

    たしかにおっしゃる通りすっきりしない結末かもしれませんね笑
    個人的には、橋本が葉月と添い遂げたとしても、または京子を宗教の道から覚醒させて掠奪婚を成功させたとしても、あるいは他の誰かと幸せな家庭を築いたとしても……それでも橋本本人には割り切れない思いが死ぬまで残ると思います。
    自ら宗教に入ることを選んだ親たちと、強制されてきた子供たちとではそれくらい意味の違うものだと、私は思っています。

    この作品はかなり私個人の気持ちを吐き出したくて書いたものでした。こうしてご意見頂けただけでも書いた意義があったと思います。どうもありがとうございました!

  • 第8話 再会③への応援コメント

    んんっ?
    高瀬、なにかよからぬことを吹き込み始めた?
    なんだか背筋がぞわりとくる終わり方でしたが、今後どうなるのか、どきどき。

    作者からの返信

    高瀬は高瀬なりの正義があるのだと思います。それがどういう結果をもたらすかはわかりませんが。
    コメントありがとうございます!

  • 第5話 本屋への応援コメント

    ドロケイ……懐かしい(笑)
    わたしの地域ではケイドロと呼んでました。

    信者の子供が、両親の信仰ゆえに色々と制限され、学校行事にも参加できなかった(当日休む)というのは、よく見られました。
    子供心に、可哀想な子、と思っていた記憶があります。

    作者からの返信

    ケイドロでしたか笑
    各地で色々呼び方があるみたいですね。
    身近にそういった子共がいらっしゃいましたか。子供は親に逆らえませんからね、中々大変です。
    コメントありがとうございます!

  • 第17話 京子への応援コメント

    昨日は早とちりのコメントを送ってしまい、申し訳ないです。あらためて、完結おめでとうございます。真実を求めつづける、そのような生き方を完遂できればいいのですが。物語は終わっても、疑問はつづく、そんな感慨が浮かぶ結末でした。

    作者からの返信

    koumotoさん、最後まで読んでいただきありがとうございます。
    この作品は何年か前に書いたフィクションなのですが、宗教2世として育てられてきた自分の気持ちをとにかく吐き出したくて書いたものでした。
    最後の橋本の独白はもろに私自身の気持ちです。
    コメントありがとうございました。今後の励みになります。

  • 第17話 京子への応援コメント

    完結おめでとうございます。
    京子さんからの手紙を読んで自分の感情はわからなくても
    嬉しいと思えたんですね。もうその時点で橋本さんは次に進んでいると思えました。

    「三つ子の魂百まで」みんなそうだと気づいたことから、何か変われるんでしょうね。

    帰省して信者、もうやめた人と会った事で色々考えるきっかけになりました。
    橋本さんの人生に於いて、必要な事だったのでしょう。

    神の子供たちは……それでも……生きる。読了したあと、このタイトルがグッと
    きました。今、きんちゃんさん自身は幸せですか? そんな事を問い、願いながら
    最終話を拝読致しました。深いテーマでした。ありがとうございました。

    作者からの返信

    ハナスさん、最後までお付き合いいただきありがとうございました。
    JW2世としての自分自身の気持ちをとにかく吐き出したくて書いた作品でした。
    タイトルに関しては今回編集し直した時点で思い付いたものを使ったのですが、まあまあ良かったかなと思っています。
    橋本は人生を前に進めていますが、私自身はどうでしょうかね?頭では切り替えられているけれどまだ身体が付いてきていない……というのが本音かもしれません。まあ頑張ります笑

    ハナスさんにとっては理解出来るがゆえに、読み進めるのがしんどい部分もあったかもしれません。それでもハナスさんに読んでいただけただけで、この作品を掲載した意味はあったと思います。どうもありがとうございました。

  • 第16話 葉月への応援コメント

    オフ会を通して本当に結婚しちゃう人たちっているみたいですね。
    橋本さん、残念でした。いや、よかったのかしら。
    結婚願望があるかないかでも違いますね。
    正直、元2世同士の結婚、組織の事を忘れられなくなりそうですね。

    作者からの返信

    たまに結婚する方の話も聞きますね、橋本はたしかにどこかで結婚願望がなかったのかもしれませんね。
    2世の人間は、どう生きても組織のことを忘れることはできない、と思います。
    残り一回です、最後までお付き合いいただければ嬉しいです。

  • 第16話 葉月への応援コメント

    完結おつかれさまです。自分の育った環境への愛憎や葛藤、日常への疲労感などがよく伝わってきました。生活感のある作品でした。

    作者からの返信

    すみません、自分の操作ミスでして連載もう一回だけ続きます!最後までお付き合いいただけたら嬉しいです。

  • 第15話 コミュニティへの応援コメント

    とことん過去に戻るってリハビリにもなりますね。
    コミニュティで癒されていけてよかったですね。
    オフ会にも参加ですか。リアルです。

    作者からの返信

    過去と向き合うというのは、実はなかなか難しいように思います。自分もそれが出来たのか、分かりません。
    最近はSNSなどでコミュニティがあるようです。いつか自分も似た境遇の人と話してみたいです。

  • 第14話 高瀬への応援コメント

    高瀬さん視点ですね。
    離れた人を救いたいという気持ちと組織への憎しみ。
    両方があったんですね。

    作者からの返信

    高瀬は橋本に比べれば社会的に成功している人間ですが、それゆえに橋本には複雑な感情が働いたのでしょうね。
    そして橋本に比べ男性ホルモンが強いタイプですので、当然組織に対する憎しみも強いです。

  • 第13話 新年への応援コメント

    子どもの幸せを考えてることは間違いないですものね。
    自分のしたいようにする! ポジティブ思考でいいと思います。

    作者からの返信

    ぶつかり合ったからこうして一つの結論を出せたのでしょう。そうした意味では親とのぶつかり合いも有益なものだったのかもしれません。


  • 編集済

    第12話 対話に似た何かへの応援コメント

    お母さんは泣き、お父さんは怒鳴る!
    その対応はずっと変わらないでしょうね。
    物理的にも精神的にも距離を置いた方がお互いの為かもしれません。
    心臓が痛いです。

    作者からの返信

    心苦しく思わせてしまったのでしたら、すみません。
    今一度読み返してみましたが、互いにネガティブな感情をぶつけ合うだけの救いのない展開ですね……。

    昨日コメント頂いたことをきっかけに親側の事情というものを何となく考えていました。親側の競争に子供が巻き込まれたと仮定してみると、納得のいくことがとても多いです。
    また少し理解が深まったように思います。

    毎回コメントありがとうございます。

  • 第11話 内省への応援コメント

    小学生の頃は親が全てですものね。
    部活に入ったら活動が出来なくなるという心配がありますが、
    組織の中でダメな親だと思われる事が嫌だった……。
    純粋に神への畏れを持っていた親って少ないのかもしれません。

    作者からの返信

    そうか、親は親同士の牽制の仕合いというか比較がありますね……。そこの視点にはあまり至っていませんでした。ありがとうございます。

  • 第10話 二つ目の再会への応援コメント

    「神の導き」よく使われる言葉ですね。
    気持ちの吐露が厳しく、強くなるのが当然だなって思います。
    スイッチが入るタイミングが分かりすぎます。

    作者からの返信

    神の導き、たしかによく聞く言葉でした。今思い返すと都合の良い解釈の場合もあったように思います。
    温厚に見えてもスイッチが入ると激しくなる人はいますね。

  • 第9話 丸田京子への応援コメント

    どんな目的で会おうとしているのかしら。
    続きが楽しみです。

    作者からの返信

    なぜ会う気になったのでしょうかね?現役でも色々な思惑がある方がいますが……どうなのでしょうか?
    毎回読んでコメントいただきありがとうございます!

  • 第8話 再会③への応援コメント

    気持ちよく酔えてよかったですね。
    辞められないのは、親たちも同じなんでしょうね。
    ここまでやって来た!頑張ったって。
    恋愛についてもブラックですね。
    美女と野獣みたいな組み合わせが多いのはそういう事でしょう。( ; ; )

    作者からの返信

    親たちも内心はそうなのでしょうかね?そう思っている人もいるでしょうね。
    美女と野獣ですか笑
    たしかにそういうご夫婦もいらっしゃったかもしれませんね。

  • 第7話 再会②への応援コメント

    うわべだけでなく、本当に理解し合える人に会って
    話せてよかったですね。
    過去を振り向かないで、前だけを見る姿勢、すごいなって思います。
    (寝る前はマイナス思考に陥りそうで拝読出来なかったのが本音です)

    性癖の一致が微妙に気になりますが。\(//∇//)\

    作者からの返信

    本当に境遇が近くないと言葉を尽くしても分かり合えないのかな、と思います。境遇が近ければ分かりあえるとも限りませんが。
    元2世でも色々な人がいますね。前向きに生きている人は尊敬します。
    ……性癖の話は、また今度にしておきましょう笑

  • 第6話 再会への応援コメント

    二人ともバプテスマを受けてなかったんですね。
    良かったです。すぐに握手して、兄弟って呼べる仲、染み付いているんでしょうね。
    お酒も少し入って、何を話すのか気になります。

    作者からの返信

    子供の頃の記憶というものは強いですからね、感覚が残っているのでしょうね。
    さて何を話すのでしょうかね。
    毎回コメントありがとうございます。

  • 第5話 本屋への応援コメント

    橋本さん、子供の頃の記憶を一瞬にして思い出しちゃうんですね。
    宗教絡みはマイナス思考になってしまうんですね。

    実家に帰った時くらい、宗教のことは忘れて寛いで欲しいって思いました。( ; ; )
    せめてお父さんが反対者だったら違ったんでしょうか。

    ドロケイって何かしら? 初めて聞きました。

    作者からの返信

    親側は橋本を本気で救いたいと思っていますから、ぶつかるのも仕方ないことかと思います。

    ドロケイ……ドロジュンとも私の地域では呼んでいました。泥棒と警察側に分かれてやる鬼ごっこみたいなものです。他にも違った呼び方をしている地域があると思います。

  • 第4話 対面への応援コメント

    まさかここで「目覚めよ!」
    驚きました。
    救いたい気持ちが強くなってるでしょうね。

    作者からの返信

    「目覚めよ!」は面白い雑誌でしたね。色々な好奇心をくすぐるきっかけになったのは確かだと思います。月2回、一冊30ページも今は昔らしいですね。

  • 第3話 帰郷への応援コメント

    ついに帰郷しましたね。
    10年って長いような短いような。
    名古屋でさえも寂しく感じちゃうんですね。
    東京、やはり大都会です。
    パタパタ。お母さん元気そうですね。

    作者からの返信

    『石尾』は名古屋郊外の街です。やはり東京とは比べるべくもないでしょう。
    コメントありがとうございます!

  • 第2話 休暇への応援コメント

    20代、10年間親に会わないってすごいですね。
    どんな顔で会うんでしょう。いや実家に行ったのかしら?

    作者からの返信

    何年か会わないとどんどん会うハードルが上がっていってしまいますよね。
    自分も10年というほどではないですが、何年か会わない時期がありました。

  • 第1話 橋本への応援コメント

    フィクションですよね。
    いやノンフィクションと思わせるリアルさがあります。
    続きが楽しみです♪

    私の心臓持つかしら? けどいい意味でドキドキします。

    作者からの返信

    この作品は何年か前に書いた作品です。もちろんフィクションです笑
    しかしあまりに自分が投影されているような気がして、そして作品としての拙さに掲載するか迷ったのですが……温かい目で見守っていただければ幸いです。