第2話 クアルト フカヤさん四苦八苦
ボドゲの王、クアルト。
私はボードゲームをやらないから知らなかったが、ボドゲ好きからすると有名どころらしい。youtubeでクアルトを検索するとダウンタウンのお二方がやってたりして、その同一ページ上に我々がいるっていうんだから何とも恥ずかしいようなむず痒い気持ちになる。
とにかくクアルトである。ここをご覧の奇特な方はきっと本編をご覧のことだろうからその前提で話をしよう。
数学者によって考案され、伊勢丹とかで売ってるところを見ると知育玩具としての要素が強いようである。
しかしまぁこれが大人同士がやるとにかく面白い。我々が画面外で3時間遊んだくらいには面白い。
その面白さをクアルトらしく数学的な語り口で語ってみようと思ったのであるが、私より数学者がやる方が面白い文章になるだろうと思い筆を折った。
代わりに私しか見なかったフカヤさんの四苦八苦でも文にしてみることとしよう。
クアルトの動画、実は撮影から投稿まで三ヶ月の時間を要している。
長すぎるんじゃないですかねえフカヤさん。
もちろんサボってたわけでなく、あの動画は実に努力とマメさの結晶なのだ。
例えばカット編集の細かさと塩梅は視聴者にストレスなく動画を観てもらう為の大事な工程である。
小説を想像して欲しい。
一つの小説を文章をカットしてつぎはぎするだけで文量を10%に落とし、さらに内容が簡潔に伝わるようにしてと言われたら多大な苦労だろう。それをする過程に似るといっても過言ではない。
その苦労を私は編集途中の動画をお気楽に眺めながらアップロードを今や遅しと待っていたわけである。
紆余曲折の末に完成した動画は、出演者が言うのもどうかと思うが非常によくできている。まぁ元動画100回とか見返して作っているのだから改めて脱帽ものだ。
もちろん我々の喋りがまだ不慣れな感じは否めない。余談だが我々はお互いニコ生をやっていた過去があり、カメラ相手に喋るのは得意と息巻いていたが、二人で喋るのにはもう少し慣れがいると反省した。
とにかく実は三ヶ月の大傑作なのであるので、ぜひクアルトを楽しんだ我々の空気感を一緒に味わってもらえたら、動画を作ったフカヤさんも出た私も嬉しい。
喜ばしいことにチャンネルは継続の予定なので、またお会いできれば幸いである。
勝手に編集後記 冬ノ 圭 @Fuyuno_Kei
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