第126話 スナップショット 《2-110》-2⃣
目の前で起こるナチュラルを切り取るんだ。
寝室の俺の様子を覗き見て、居間に戻ってから30分もせぬうちに、
俺が爆睡してると信じ込んで、サカリのついた猿共はおっぱじめた。
室内に仕掛けたICレコーダーだけで証拠は充分だが、
最後の仕上げにドアを開けて、奴等のありのままの混乱をこのカメラに。
★☆★
〖2年目:第110話 千鳥足 《2-110》-1⃣〗
https://kakuyomu.jp/works/16816700427843453546/episodes/16816927859506759592
〖千鳥足〗を書いた時から修羅場は決定事項でしたが、
どうするのかは、あんまり考えてなかったが…
きっと、前作の「寝る」って立ち上がる前に、
ICレコーダーの録音ボタンを押したんだね。
★
本来の意味は狩猟用語で、
『広範囲射撃して獲物を仕留める技法』
と書いてあったので、
不倫してる”奴”と”女房”は、語り部が狩る獲物ともいえるかな~って。
☆★☆
次のお題は〖戻る〗
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます