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2022年4月6日 12:59 編集済
角川武蔵野文学賞の一覧から御作を読ませていただきました。そういえば武蔵野は月の名所と呼ばれていましたでしょうか。そこに土方さんをからめていく構成の巧みさが脱帽で、どこか幻想的な感じも武蔵野とマッチしているように思いました。硬派な和風ファンタジーという感じでおもしろかったです。お見事という言葉に尽きるお話でした。
作者からの返信
烏目さん、読んでくださってありがとうございました。本作に登場する土方さんには月を詠んだ俳句がいくつか残されていますので、武蔵野出身である彼の境遇と合わせて書いてみました。荒涼とした武蔵野台地を照らす月は、物語を紡ぐにあたってよい舞台になるのではないかと想像しています。
2021年10月16日 22:57
土方さんが転生…!斬新ですね!きれいで、その時々によって表情の違う月が出ている情景が見えるようです。神社に土方さんがいるならぜひ行きたいです(笑)
読んでいただきまして&コメントもありがとうございます。9月の十五夜と、神社の狛犬ならぬ狛狼からアイディアをいただきました。武蔵野の狼って言うたら、土方さん一択! この機会に、豊玉さんの俳句も読み返して、できあがった短編です。
編集済
角川武蔵野文学賞の一覧から御作を読ませていただきました。
そういえば武蔵野は月の名所と呼ばれていましたでしょうか。そこに土方さんをからめていく構成の巧みさが脱帽で、どこか幻想的な感じも武蔵野とマッチしているように思いました。硬派な和風ファンタジーという感じでおもしろかったです。
お見事という言葉に尽きるお話でした。
作者からの返信
烏目さん、読んでくださってありがとうございました。
本作に登場する土方さんには月を詠んだ俳句がいくつか残されていますので、武蔵野出身である彼の境遇と合わせて書いてみました。
荒涼とした武蔵野台地を照らす月は、物語を紡ぐにあたってよい舞台になるのではないかと想像しています。