Chapter5  5-4までまとめ(+登場人物更新)


Chapter5 『献血・吸血・鮮血姫』 5-1からもおさらい含めまとめ


Chapter5-1


①Chapter4にて特定妖魔・大喰らい撃破後、平穏を過ごしていた漆葉は現代に妖魔・吸血鬼が存在していることを知る。そしてその夜、来栖ハルト・サナが保護されている妖魔組織『みどり協会』が襲撃されたと連絡を受ける。


②束の間の平和、夕緋と漆葉は映画を観に狩夜市かりやしへ出かけることに。そこで献血を通じて漆葉の大学の同級生、天崎栞あまさきしおりと妖魔研究者で新藤グループの令嬢、波旬はじゅんアンナと出会う。


③土地神は献血できないので昼食に向かう最中、何かから逃げていた来栖サナと再会。そして追っ手として後から来たのはヒトの血を啜る吸血鬼だった。


④初めて戦う種族の妖魔に苦戦する2人、防戦一方の所を吸血鬼狩りで隣県の統括土地神、銀嶺真澄ぎんれいますみに助けられる。しかし献血車の方にも吸血鬼が出現、アンナの窮地を彼女の秘書、兵牙へいがキョウコが助け漆葉と真澄で吸血鬼を倒す。


⑤その後現れた狩夜市の新米土地神、棗樹なつめいつき含む殻装を着こんだ対策課職員が現場の収拾を始める。気を失ったサナは真澄に回収され、漆葉と白神は樹に追い払われるように狩夜市を後にした。



Chapter5-2


①大喰らいで思わぬ大量出費を被った碧海市は金策に悩んでいた。碧海市対策課支部長の榊綾から狩夜市への応援出張を命じられ、統括土地神である篠宮仙と銀嶺真澄の迎えでもう一度狩夜市へ。


②狩夜市の対策課で応援として呼ばれた理由を知る。数か月前から市民が行方不明あるいは惨殺される騒動『狩夜市血煙けつえん事件』が発生していた。真澄によると、既に絶滅していると思われた吸血鬼、特定妖魔・鮮血姫がいること予想。

 漆葉と夕緋の応援は単純に予算譲渡の為だけではなく、新米の樹だけでは力不足なため統括土地神である仙、そして隣県の同じ統括である真澄とともに事件解決に協力することだった。


③吸血鬼についての説明を受けるのと、事件の重要参考人と思われるサナと面会する為、狩夜市妖魔研究所へ。そこで研究室に軟禁された来栖サナと再会。非協力的なサナの態度に困惑する中、吸血鬼が襲来。


④応戦する土地神チーム。しかし、一瞬の隙を突かれ漆葉が吸血鬼に噛まれ消滅(この前に妖魔本体の黒蜥蜴と擬態に分身しており、分身が消滅した)。生命力を吸った吸血鬼は身体強化され夕緋達を圧倒。反撃の直前に黒蜥蜴が乱入する。


⑤分身に戦闘を任せ、研究所内のトイレに身を潜めていた漆葉はサナを救出に。アンナの不自然な態度を疑問に思いつつも救出を優先し研究所から脱出。ついでに分身を襲った吸血鬼を潰し、取り巻きも何体か倒し夕緋の不意打ちを退け逃走。


⑥サナと共に狩夜市のホテルに退避。目覚めたサナから翠協会の襲撃とその犯人の一人が特定妖魔・鮮血姫であると告げられる。また、鮮血姫以外にも別の妖魔がいたと情報を得る。

 本来なら敵の姿を捉えられるはずのサナへ疑問を持つ漆葉。しかし、サナは夕緋に斬られた(chapter1)から、妖魔本体に戻ることができなくなっていた。



Chapter5-3


①吸血鬼を釣り出す作戦として市内の献血を利用することに。作戦にはアンナの提案と本人の希望もあり、天崎栞も参加。元々栞は妖魔被害に遭った子供たちの保護施設、『満月園』の出身で、樹もそこで育ち、栞が気になる様子。

 作戦では、新藤グループの応援スタッフとして参加した『灰野コウジ』と知り合う。土地神達に興味津々のコウジに戸惑いつつも、漆葉達のグループは何の異常もなく時間が進む。


②数日後の夜、支部に帰る途中に謎の存在に襲われる。月夜に紛れて現れたのは既に風化した妖魔・『人狼』だった。人狼はサナの匂いを纏った漆葉を狙う。夕緋や真澄のいない中で、土地神の力を応用しつつ人狼を殲滅する漆葉。戦いの途中で加勢した樹が怪我を負ってしまうが、漆葉の力で何事もなかったように回復する。


③支部に戻ると同じく人狼に襲われた仙と合流、吸血鬼と同じく狩夜市に潜む妖魔は人狼だった。『狩夜市血煙事件』は、吸血鬼と人狼によるものだと判明する。併せて、銀嶺真澄に力を使って樹を癒したことがバレる。今まで何も言われなかった漆葉の行動は、土地神の掟に反した禁忌の行為だった。


④ホテルではサナを含め仙と現状確認。人狼の認識の食い違いや、これからの立ち回りについて相談。話の直後に夕緋と出くわし、何か隠していないか疑われる。華麗な言い訳で切り返し、今まで禁忌を犯していたことについての謎が湧く。夕緋によると、朝緋も同じように禁忌を平然と犯していたと……



Chapter5-4


①早朝、漆葉専用の殻装キャラペイサー『碧海零式』を届けにやって来た桧室涼香に叩き起こされ、整備・お説教と称して銀嶺真澄と戦うことに。

 真澄によって、土地神の力がより開花した状態のことを『権能けんのう』と教えられる。そして朝緋の権能は他者から奪うことに特化した『収奪』、漆葉の現在保有している他の権能は『放出らしきもの』と『分身』。本来権能は一人にひとつのはずが、三つある異常事態で真澄に疑われるもののうまくはぐらかす。

 樹からの知らせで、新たな犠牲者が出てしまった事が報告される。犯行は恐らく人狼の仕業であり、樹の発言で彼らもサナを狙っていると推測されてしまう。目標を逸らすため、人狼は仙を標的にしているとし、漆葉と仙、夕緋・真澄・樹の二手に分かれて行動することに。



②夕緋は栞も加えて献血業務。休憩中にやって来たアンナを交え、漆葉の大学時代の話を聞くことに。栞も少し前までは漆葉に好意を抱いていたが、対策課にいる今を見て心境が変わり、夕緋と漆葉の関係に興味を持っていた。アンナと栞に茶化される中、吸血鬼と人狼の襲撃。漆葉に連絡を取るも、通信の向こうでも戦闘が始まっていた。



③対妖魔汎用強化外骨格『殻装キャラペイサー・碧海零式』を身に纏い、サナの匂いが染みついた漆葉・仙のコンビは別行動で市内を巡回していると、人狼に急襲される。応戦から追走戦が開始。漆葉は仙と別れ、一人で追いかける。人狼達が逃げ込んだ先は新藤グループの廃工場だった。

 工場内を探索していると、ハルトを発見。保護し離脱しようとした矢先に配下の狼を連れた灰野コウジが現れる。コウジこそ妖魔・人狼のリーダー格であり、彼の狙いは、土地神の力・権能だった。一度速攻で仕留めたかに思えたが、配下を喰らったコウジに反撃を受ける。擬態で負いこまれる中で、偶然人狼の一体を生命力を送り込み倒す。

 偶然にも見出した漆葉自身の権能。以前から使っていた力を応用して、灰野コウジへ一気に生命力を送り込み、過剰供給により暴走させ撃退に成功する。代償として、漆葉の左手は生命力で焼け焦げてしまう。合流した仙にハルトを任せ、疲労でその場に倒れ込んだ。


 数時間後、路地に逃げ込んでいたコウジは令嬢に見つかり血を注がれて吸血人狼になり果てる。


④狩夜市対策課に戻り、夕緋と合流したのも束の間。市内の通りで妖魔(灰野コウジ)が暴れていると通報が入る。現場で目にしたのは人間に噛みつき血を啜るコウジの姿。いつの間にか吸血鬼化したコウジは、民間人を襲い、さらに吸血鬼を増やしていた。

 多くの血を吸ったコウジは天崎栞を喰らうと宣言し、疾走。樹も個人的な感情で後を追う。大量の吸血鬼を放っておくわけにもいかず、漆葉は夕緋と真澄にコウジ討伐を任せる。

 漆葉と仙は多くの吸血鬼を片づけていく。わずかな隙を突かれたが念のため応援にやって来たサナに助けられる。



⑤栞やアンナのいる『満月園』に到着した夕緋。既に園内は破壊されており、時間稼ぎをしていた樹もコウジに吹き飛ばされてしまう。すぐに戦闘を開始するが、吸血鬼として強化されたコウジに押される。

 さらに栞を守るために身を挺して前に出たアンナも傷を負い、夕緋はコウジの擬態時の姿を知っていた夕緋は人狼に問う。しかしコウジは人間へ苦痛を与えることに快楽があると返し、分かり合えないと諦める。

 夕緋は殻装を脱ぎ捨ててコウジの腕を切り落とし、連撃を繰り出しコウジを倒す。妖魔は否定するものだと、姉と同じ考えだと自分に言い聞かせながら戦いを終える。


 その数時間後、コウジと初戦を繰り広げた廃工場地下にて謎の吸血鬼を発見。ベッドでほぼ動くことのない妖魔の首を刎ね、漆葉一行は朝を迎える。

 前日の夜に倒した謎の吸血鬼の解剖結果を待つ。併せて灰野コウジは特定妖魔・紅血狼と認定し『狩夜市血煙事件』は収束に向かう。

 すべては終わったかに見えたが、研究所から逃亡(実際は漆葉が逃がした)した来栖サナの処遇が捕獲から始末へ変更。引き続き漆葉と夕緋は、狩夜市にて新たな任務を遂行するのだった……






◯Chapter5 登場人物


漆葉境うるはけい

 主人公。白神朝緋が自分に土地神の力を託した理由の『こたえ』を探す青年。その正体は多くの妖魔を葬り、人間には朝緋を殺したと思われている妖魔、特定妖魔・『黒蜥蜴くろとかげ』。Chapter3以降、土地神の力の影響で瞳が桜色に変化した桜瞳おうどうになっている。

 5-3では自身の専用殻装『碧海零式』を身に纏い人狼と追走劇を繰り広げ、ハルト救出に成功。同時に土地神固有の力である『権能』を狙う灰野コウジと戦うことになり、発想の転換で撃退。

 権能は、朝緋から譲り受けた『収奪』と、自分自身の『放出(?)』、そして猿山キンジから偶然奪い取った『分身』である。なお、分身は状態をコントロールできず擬態と妖魔本体に必ず分かれてしまう。



白神夕緋しらがみゆうひ

 もう1人の主人公。拠点となる碧海市の偽りの土地神。姉である朝緋の命を奪ったとされる黒蜥蜴への復讐心で動いているが、土地神として使命を果たすことも忘れていない。Chapter3以降、何らかの力に目醒めつつあり単独で力を発揮する際は漆葉と同様に桜瞳となる。

 Chapter5-3までは漆葉の活躍の裏で献血会場に現れた吸血鬼や人狼へ対処。5-4では吸血人狼と化した灰野コウジに対して過去の妖魔を重ねてしまい迷うものの、救いようのない妖魔であるコウジを『否定すべき存在』と認識し、漆葉から渡された刀で倒した。



来栖くるすサナ

 Chapter1にて黒蜥蜴の姿に擬態し碧海市を脅かしていた『他の妖魔に擬態できる妖魔』。過去、朝緋と黒蜥蜴によって殺された父親の復讐を企てていたが、漆葉と夕緋によって打ち砕かれる。その後は漆葉に救出され県外にある妖魔組織『翠協会』に身を隠していたが、鮮血姫含む妖魔達に襲撃され狩夜市まで逃げる。

 狩夜市の妖魔研究所に囚われていたところを黒蜥蜴に助け出され、現在はホテルの別室にてハルトと待機している。赤い月の騒動では護身用として持たされた拳銃と漆葉用の殻装の頭部を装着し援護に来た。

 常時擬態でいるのは夕緋に斬られてからずっと同じであり、本人曰く『戻れない』。



・来栖ハルト

 同上、サナの兄。サナを追手から逃すため鮮血姫に立ち向かいその後は消息不明だった。

 Chapter5-4にて、灰野コウジに監禁されていたが漆葉によって救出される。人狼戦では灰野コウジの配下をナイフ一本で奮戦。その後は疲労のためサナの泊まる部屋で眠っている。

 妖魔本体は虎の外見をした状態。



篠宮仙しのみやせん

 県内の土地神の代表、統括土地神。

 漆葉に無茶ぶりを要求されつつなんだかんだこなすのは、先代・白神朝緋の無茶ぶりをこなしてきた賜物。伊達に統括ではない。ちなみに事件の間にも他の仕事が溜まり、秘書さんからの連絡に怯えている。

 以前から扱っていた権能は生命力の『具現化』。



銀嶺真澄ぎんれいますみ

 隣県の統括土地神で、吸血鬼含む吸血種の狩人。行方のわからなくなっていた鮮血姫の手がかりを得て仙からも協力要請を受け狩夜市へ。朝緋の師匠。今は棗樹の指導役でもある。

 過去に何人もの土地神が人間を救おうと力を無理に多用し命を落としている光景を目の当たりにしたため、不用意な力の使用に厳しい。

 得物は銀色の片刃剣とリボルバー型の散弾銃。対鮮血姫用に純銀の弾丸などを用意している。赤い月の夜では吸血人狼となった灰野コウジに噛まれ吸血されたものの生きている。

 『迷ったら殲滅』、は真澄の言葉である。



棗樹なつめいつき

 狩夜市の新米土地神。1年前から先代である父から継承し、真澄指導のもと、土地神業務を行っている少年。なぜか漆葉のことが気に入らない様子……だったのだが、人狼戦において圧倒的な活躍を見せた漆葉に惚れ込み尊敬に変わる。

 栞に気があるのだが、気付いてもらえない様子。赤い月の夜ではいの一番に満月園へ向かう独断行動をしたものの、夕緋達の到着まで多少時間を稼ぐなど貢献している。年齢は夕緋より上だが、土地神の経験は下。身体強化はできるが、権能は開花していない。



天崎栞あまさきしおり

 漆葉の大学の同級生。樹の父が入院したため狩夜市に戻り、満月園の手伝いと献血のボランティアをしていた。アンナとは元々満月園人間と出資者という関係。漆葉の方がちょっと気になっていて、留年した彼のことを知って心配していた。現在漆葉への恋愛感情は薄れ、むしろ漆葉と夕緋の関係が気になっている。

 5-3では吸血鬼の襲撃を受け避難しているときでも、身近な存在であるアンナを心配したり、5-4にて満月園が襲われた時も子供たちや傷つけられたアンナに気を回していた。



波旬はじゅんアンナ

 新藤グループの令嬢であり、狩夜市妖魔研究所所長。赤い瞳をもつ美人。今回の事件の協力者のひとり。献血の手伝いなども行っている。漆葉から見ると、身体の『明るさ生命力』が著しく小さく、栄養補給用のとても苦いチョコを食すと回復する。夕緋のファン。

 妖魔被害者の子供の施設『満月園』の運営に携わっており、園の子供からは先生と慕われている。



兵牙へいがキョウコ

 アンナの秘書かつ護衛。灰色の髪に赤い瞳を持つパンツスーツの少女。口数は少なく、常に鋭い目をしている。黒蜥蜴と邂逅した際は、アンナを守るため即座に銃を構えるなど忠誠心は高い。コウジとは昔、同じ苗字だった。現在はアンナの命令を忠実にこなす。



灰野はいの(兵牙)コウジ

 狩夜市妖魔対策課の作戦に参加した新藤グループの医療スタッフ。気だるげな青年という印象で、特定妖魔を倒した夕緋達に興味を持っている。

 その本性は妖魔・人狼であり、『本物の人狼』に敗れ、その配下となった過去を持つ。人狼というよりは擬態能力のある狼の妖魔に近い。

 その『本物の人狼兵牙キョウコ』も令嬢に仕えていたので、実質鮮血姫の部下という立場で『兵牙コウジ』を名乗らされていたが、来栖ハルト・サナ捕獲に乗じて離反、人狼の頭領と自称し『灰野』と名乗る。ハルトを監禁し土地神の権能を奪おうと暗躍。救出に来た漆葉共々追い詰めるものの、身体上限以上の生命力を送り込まれ暴走し腕が破壊され逃亡。逃げ延びたところを令嬢に見つかり、妖魔・吸血人狼に仕立て上げられた。

 吸血人狼の状態では、単なる人狼時よりも強力になり、令嬢へ復讐するため天崎栞を狙ったが、夕緋によって倒され、擬態の姿で絶命した。


 手下の人狼は仲間と思っておらず、いざという時は喰らって回復できるアイテム程度にしか思っていないほど自己中心的。死後、特定妖魔・紅血狼こうけつろうと認定された。



吸血鬼きゅうけつき

 鮮血姫によって血を吸われて吸血鬼となった元人間の妖魔で、下僕とされる。下僕には吸血機能はあっても人間を吸血鬼にする能力はない。ただ常人ならざる身体能力があるので並の攻撃では歯が立たない。

 吸血人狼となった灰野コウジが作り出した吸血鬼は足は遅く攻撃も噛みつきのみ。本物が作り出したわけではないので質が悪い。



・人狼

 『人間に擬態できる狼の妖魔』の総称。

 漆葉と樹で戦った個体は強靭な肉体と二足歩行なども可能な存在がいた。

 他の一部はコウジが支配下に付き、狩夜市血煙事件の加害者である。しかしコウジの部下は直立行動はほとんどせず四足行動が主。人語を使える人材も少なかった。コウジにとってはいざというとき捕食して回復できるアイテム代わりだった存在。



権能けんのう


 「土地神の力」の旧名称。

 生命力を扱い身体強化や他者を癒す土地神が更に力を開花させたもの、現象。

 内包する生命力を消費して発動することが多い。漆葉の飛ぶ斬撃や仙の命剣、敵側では猿山の分身や大喰らいの水流操作などがこれにあたる。

 現在は単純に力と呼称されることが多く、権能呼びする人間は少ない。

 

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る