本エッセイで初めて知った事。宇部 松清様ってこんなに語り上手だったのね

 いわゆる宇部ッセイ(宇部 松清様+エッセイの造語と思われる)読者なのですが、今までその語りに注目したことはありませんでした★

 本作品で認識したのが、宇部 松清様って語りが天才だな、ということ☆
 えっ! そこっ?
 今まで宇部ッセイで何見てたの? とか、叱られそうです★
 いや、木を見て森を見ずというヤツでして、エッセイごとの話題等に気を取られ、その卓越した語りには気付かずにおりました★
 穴があったら、突っ込みたい……。
 私の顔の前面に節穴がありますか? よし、そこに突っ込んじゃえ! って、それ目!
 目ですから! 節穴じゃないですぅ……★

 本作は宇部 松清様のジェイソンさんに対する愛が弾けるエッセイです。
 かのホラー映画が、ゆかいなコメディ映画であるかのように語られます♪

 ……ですが、私は知っている。
 その映画は、突然の惨殺シーンで、見てる人間の心臓までも鷲づかみにしてしまうということを★
 罪なエッセイでございます☆

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