第28話 突然の
(うっ……息が……。でもそこまで熱くない?)
炎の竜に飲み込まれた
(
「
二振りの銃剣から青白い
「ヒュー! やるなァ!」
「いいねェ、いいねェいいねェ!
「俺は
「あァ、そうだァ! オレはイカレてんだよォ! さァ、続けようぜェ!」
まだまだ元気そうな『
(くっそ! どうしたらいいんだ!?)
その時だった。見覚えのないシルエットが
「おゥ?」
「今度はなんだ!?」
黒いスーツに身を包んだ、赤色の
「お前が
言うや
「ヒュー! バタフライソードかァ! いい趣味してるなァ!」
妖魔は彼の斬撃をギリギリでかわしながら、不敵に笑う。一人と一体は、川の
「えっ? トクタイじゃない……よな? 何者なんだ?」
とりあえず気を失っている
(このままじゃ、任務にならない! どうしたらいいんだ?)
頭を抱えていると、町の方向から見覚えのある二体の
「
「どもっス! んでー、えーどーゆう状況?」
「おい、なんっで
二人と合流できたことに
「……とりあえず、アイツら引き離すってのはどうだ?」
「そうしたいけど、一人は人間っぽいし、勢いが凄すぎてどうしたらいいのか……」
「……しょうがないっスよ……。こうするしか、ない」
そうして、動きだそうとする
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