アタシの可愛いご主人様 7話 【見習い時代 エロ】
未来の不安さえ消し去ってくれたタスからの愛情を受け入れたソニアはこれからは正真正銘の全力でタスに愛を捧げることを誓ってくれて晴れて二人は恋仲となりました。しかし制約は守らなければならないために、限度を守りながらの愛情表現を交際を始めてから早速行っていました。ソニアのツンツンした態度は恋仲となった今でも健在ですがデレの部分がさらに磨きがかかり、これまで以上に必死にタスに尽くそうとしてくれたのでしたが、タスはソニアの後ろめたさの奉仕活動ではなく愛情だけに満たされた行為が一番の理想としていました。そのためにもタスは早くに女性慣れすべきと吸収できることは全て学ぶ構えをしている。しかし裸の付き合いは中間クラスになってからの特権であり、そうまで知り合いに情報通がいない。従ってソニアのテクニックに翻弄される毎日をタスは送ることになっていました。そんな二人の最終目標は異世界にてパートナーになることでしたが、ソニアはまだタスに実名を明かしておらずに異世界にて再会したら名前を明かしてプロポーズをまたして欲しいとお願いしました。その時ばかりはしおらしくお願いをして、タスがそれに興奮しながら約束した経緯がありました。その日にも二人はラブラブなエッチを堪能したのですが、もう肌を重ねる躊躇いもなくなって添い遂げることすら決めてしまった二人はソニアが幸せで切なくなってしまうたびに身体を求め合う日々を繰り返すことになっていたのでした。
「きもちよかった?」
「フゥ・・・フゥ・・・はい・・・」
「そう、よかった♡」
「うう・・・またされるばかりでした。ぼくも日向さんにきもちよくなって欲しいのに」
身体を使う奉仕をしてきたこともありソニアは知識も経験も浅いタスに配慮して愛し合う時は積極的に彼女がリードしてあげていました。これは自分を最後まで諦めずに愛そうとしてくれたタスへの恩返しのつもりであり、ソニアはこの時ばかりは気持ちを沢山込めてタスに気持ちよくなってもらうよう一生懸命に奉仕をするのでした。ただそこにはしっかりとソニアの好奇心も含まれており、タスの少年らしく性感に翻弄されながらも好奇心に負けて必死に歳上のお姉さんについて行こうとする頑張る姿が可愛らしいあまりに、ついテクニックを披露し過ぎてタスを快楽に落とし込んでしまったのでした。さらにいえば拙いながらもタスがソニアを気持ちよくしようと愛撫をしてくれるのも、ソニアは大好きな行為でありましたが、好きな人に愛される幸せをソニアは初めて経験してしまうとあまりの心地よさに狂ったように早く果ててしまうように身体が一気に作り変わってしまい、演技もタスへの奉仕も疎かになってしまうのでタスの攻めを中断させるように彼女は誘導して主にソニアが主導権を握るカタチでまぐわいは繰り返されていたのでした。
「いいのよ。これはアタシがしてあげたいからそうしているだけ。それにキスと胸を触られるだけでも感じているわよ。ほら、こんなに濡れているの。ああ、早くタス様に直接愛していただけないかしら♡」
「うわ・・・すごいえっちです・・・」
「アッ♡ アンッ♡ 見られたら軽くイッちゃった♡」
「日向さん! ひなたさん・・・ひなたさん・・・」
「あらあら、そんなにがっついて。うふふ、いいわよ。今日もとことん搾り尽くしてあげる♡」
やはり自分は少年の身体だから愛する人を満たすことができないのだとタスは落ち込んでしまいましたが、ソニアは今以上に幸せはなかったとタスの愛は十分に伝わっている証拠を愛する人の目に突きつけてしまう。実はソニアも奉仕中に軽く果てていてキスが止まってしまい何事かと不審がられてしまうと思っていたのでしたが、タスには焦らしのテクニックのように伝わってしまい胸を身体に押しつけて欲しいとリクエストされて快感で痺れる身体を押して懸命にソニアは奉仕を続けていたのでした。それだけソニアはタスを愛していて余裕をなくすくらいであり、今もタスが誘惑に負けて自分の好きなようにソニアの胸にしゃぶりついている一方的な行為であっても、心と身体は簡単に満たされてしまいこの時も何度も軽く果ててしまうのでした。しかしこれにタスが味をしめてしまうとソニアは一方的に命令されて愛し尽くされてしまうだけに、タスが夢中になりソニアに気を配る余裕がないことに安心しながら拙い愛撫にイカされる自分に浸りながら密かに幸せに絶頂を繰り返してしまう。そうしていつの日か恥ずかしがり屋なタスの男性器の筆おろしを夢見て、ソニアは自分がリードできるのかタスに手籠にされてしまうのかどちらにしても幸せになれるとして、少し物足りない性交渉をしばらくは続けることになるのでした。
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事後の余韻に浸るのは大人の女性のソニアも同じであり、事務的だった頃とは違い彼女は心からタスを愛しているので「素敵でしたよ」と伝えるように少年に寄り添って甘えた仕草をタスに見せてくれる時がありました。タスも初めの頃は余裕などなく事後もソニアとどうしたものかと迷走していたのでしたが、別段本番もしていなければ彼らは自由に時間を与えられてもいるだけに予定さえなければ邪魔だてする者はいなく、ゆるりと時が過ぎていくのを楽しんでいてもいい。タスもいつからか寄り添い甘えてくるソニアが愛らしく思えて甘やかせてあげるくらいに、スッキリとした後には余裕はできていました。そうして二人は汗と体液でベトベトになった身体を密着させて、独特のぺったりと引っ付く肌の感覚を楽しむように、仲良く抱き合いながら仰向けに寝そべり天をなんとなしに見つめて余韻を楽しむ時間としていたのでした。
「あの・・・日向さんはどうしてぼくを見つめるのですか?」
「見つめながらエッチするのは嫌い?」
「好きです! いや、それではなくて・・・事後によく見つめてきますよね?」
「ああ・・・それのこと。特に理由はないわよ。好きな人の顔を見つめて余韻を楽しみたいだけ。女性は一発出されたからと終わりにはならないの。それこそ事後には甘えたくなるものみたいよ」
ソニア自身も人並みにそのような感覚を得られたことに幸せを感じて積極的に身を任せていたのでした。しかしそれだけでなくタスがどれくらい気持ちよくなれていたのか注視もしていて、つい彼の満足そうな表情を確認してしまい今日も頑張れたと胸の中だけでガッツポーズをしていたのでした。それをタスに伝えてしまうとご主人様は遠慮してしまうタイプでもあるだけに、ソニアの献身的な奉仕活動はタス自身であっても邪魔立ては許さず体力と精力が余す限り毎晩だって行いたいくらいソニアは愛し合うことに夢中となっていました。しかし実際は連戦連夜は叶わないために、こうして時間に余裕ができてタスも積極的になってくれた日だけはソニアはタスが無理と言っても、本当に限界になるまで搾り尽くそうとおねだりをしてしまうのでした。
「上から失礼いたします。んっ・・・♡」
「うっ・・・日向さんのおっぱい・・・ すごく気持ちいいですよ」
「嬉しい・・・タス様・・・はむっ・・・んふふ♡ ぷはっ♡」
ソニアはゆっくりとした動きで横たわるタスに跨ってしまうと「まだ物足りないの」と最終目的地をわかりやすく広げてタスに見せつけてしまいました。そうして体勢を変えて期待ですでに硬くなってしまった果実の先端を揺らしながらタスの胸板に器用に擦りつけてしまい、愛しい人がまた元気になってくれる魔法の作業を繰り返してしまうのでした。そうしながらもソニアは大好きになった唇同士の口付けを強請るようにタスに目掛けて唇を差し出すと、タスが理解して口付けをしてくれるのが幸せなおねだりのサインとなっていました。この時は愛情を確認したかっただけみたいで「チュッチュ」と音を立てるも二人は唇だけを堪能した後に行為は中断されました。
「うふふ、タス様の汗もおいしい♡」
「うわああ・・・♡ 日向さん・・・まだしたいのですか?」
そうして代わりとなる行為をソニアはタスの首から胸板に掛けて始めてしまい、舌で艶かしく肌を舐めてしまいタスが快感に身を震わせるようになると満足して少年の小さな乳首を音を立てて唇と舌で弄んであげました。そうすれば確実にタスは逃げられなくなるのですか、ソニアはすでに性交渉が始まっているとばかりにタスに次々と攻め手を出してゆくのでした。
「もう限界なのぉ?♡♡♡」
「うぐ・・・こんなことされたら・・・」
「あむっ、んあ〜、んふっ♡ ふぁやくたすしゃまのもなゃめてあげたいでしゅ・・・チュウチュウ♡」
「えっちすぎます・・・ハァハァ・・・あと一回だけですよ」
正直なところタスはソニアが物欲しそうに自分を見つめてくるだけで下半身が熱くなって元気になってしまうくらいソニアに夢中となっていました。まだしたいのとおねだりをされる視線と台詞を口にしながら、ソニアがタスの指を切なそうにしゃぶってしまった頃には愛しい人の腹に突き刺す勢いで下半身がガチガチに元気になってしまい、早くもタスは発散したい気分となっていました。そうしているとソニアも徐々にスイッチが入ってしまい本物にご奉仕している気分になって、熱く熱心にタスの指を奉仕しながら腰を振って物欲しそうにアピールしてしまうのでした。ただしそこは経験者としても、使用人としてもタスに最高に心地よく果てて欲しいことを優先して可愛く元気になった下半身に口を近づけると、限界ギリギリの吐息による微風にてタスに挨拶をしてあげると、主人は気持ちよさそうに天を仰いで可愛らしい声をあげてくれたのでした。
「フゥ〜フゥ〜、やだぁ♡ 今夜は朝までするの♡」
「日向さん・・・かわいすぎます♡」
「うふふ、今度はどちらをお望みかしら」
「日向さんに好き好きされながら奉仕をされたいです」
「えっ・・・それはちょっとお姉さんでも困るかなぁ・・・」
ソニアは恋仲となってからはデレると彼女も好きや愛しているという言葉を使いタスに愛情を伝えることをしていました。しかしタスが願ったのはそれを繰り返しながらの奉仕であり、ソニアも以前同じようなことをしてあげてその時はタスが大いに喜んでくれたと自負していました。ただこれは諸刃の剣でもあり、ソニア自身もタスへの愛情が高まりすぎてしまい強烈なセックス願望を下半身に与えてしまうという、愛深い故の切ない焦らされ奉仕となってしまうのでした。ソニアは事後にバスルームを借りると身体の火照りが耐えられずに自慰をしてしまい一時は性欲も鎮まったのですが、代わりにタスとの本番への願望が強く増してしまい困ったことにもなってくれました。それをまたタスが望んでしまうと、全力を出し切ると豪語したソニアでも耐えきれるのか不安となってしまうのでした。
「してくれないのですか?」
「・・・あーもう、わかったから。そんな寂しそうな目つきで見ないでよ・・・」
「苦手なら・・・」
「苦手なわけないでしょう。ただ・・・好きと伝えるたびに余裕がなくなるのよ。セックスしたくて身体がおかしくなりそうなの!」
タスも強引になる時もあれば遠慮してしまう時もあり、命令口調ならソニアもご奉仕精神で頑張れるのですがタスにそれを求めるのは難しいことでした。そうして焦ったくなりソニアは本心を明かしてしまい、好きすぎて身体が早く切なくなってしまい制御が難しくなっていることを伝えてしまいました。これが愛し合う者同士で行える性交渉なのだと、ソニアも虜になっているだけに苦手なことなど一つもありませんでした。
「ぼくも日向さんとしたくて股間がウズウズしてたまりません」
「ねえ、早くセックスできるように頑張ってね。無理はしなくてもいいから、でもなるべく早くによ?」
「日向さんが若い内に頑張ります!」
「絶対よ? 待たされたらオナニーでも我慢できずに風俗に通うことになるからね!」
「ええ・・・それだけは嫌だなぁ・・・」
こうしてソニアがラブラブセックスに慣れるまでは本番アピールが続いてしまい、タスに種付けという使命感を擦り込みしてしまうことになってしまうのでした。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
中間クラスとなりタスは新たにゼロという男性と交流するようになり今日は自室にて手料理を振る舞いながらゼロをもてなし、さらに恋仲である使用人の紹介もできるならしようと計画していました。彼の見落としは外出する時にソニアに友人に会って早ければすぐに帰ってくるとだけ伝えただけで、詳細なスケジュールを伝えずにソニアと別れてしまったことでした。そしてタスの想定ではソニアはただ使用人としての仕事をこなしているはず。そう難しく考えずにゼロを誘うことに成功して舞い戻ってきたのでしたが、自室を開けた瞬間に待っていた光景にタスは硬直してしまうのでした。
「おかえりなさいませ旦那様。日向がエッチなご奉仕をするにゃあ♡」
「日向さん・・・?」
「どうよ。アタシにだって可愛さアピールはできるのよ!」
ソニアは幼女の姿に変化したばかりかスタイルはそれでも抜群であり惹きつけられる魅力がありました。さらに獣耳に尻尾を生やして特別な姿にてご奉仕をする格好になってくれていました。おまけに彼女は裸エプロンという悩殺必死のアピールにて今すぐに食べて欲しいアピールをしてタスを待ち侘びていたのでした。そうして玄関越しに対面した二人でしたがひょっこり横からゼロが登場してくれると、ソニアは絶句してしまい力無く床にペタンと尻餅をついてしまい恥ずかしさに顔を手で覆って「これは現実ではない」と嫌々と首を左右に振って自分の頑張りを後悔することになってしまったのでした。
「えっと・・・こちらはゼロさんです。先日仲良くなったので手料理をご馳走したく呼びました・・・」
「おう、ヨロシクな! それじゃあ、また今度誘ってくれや」
「え? 帰るのですか?」
「バカやろう。嫁さんの邪魔をする野暮な真似はしねえよ。いいからさっさと抱いてやれ」
「えっと、どうしてこうなったのでしょうか?」
「・・・・・・うわーん、タス様のバカー!!」
ソニアは肌を見せたことよりも年甲斐もなくはしゃいでタスにアピールし過ぎたことを恥じてしまい、居た堪れずに寝室へと逃げて行きました。タスも自分の失敗を認めていましたが、どうしてソニアがこうまでアピールしてくれたのかは理解できないサプライズでした。彼からしたら十分に今のソニアでも満足していて、身体を重ねてもいたので特別な用意は必要もなかったのでしたが、ソニアが頑張ってくれるのならタスも応えるつもりはある。しかしおかえりなさいからのセックスアピールは初めてのことになり、油断していたとはいえタスが全て悪いともならない。そうして行き違いでソニアは辱められてしまいましたが、この後はどうするべきかと悩んでいると友人のゼロが助け舟を出して気を回してくれたのでした。
「ほら見たことか。今すぐ仲直りセックスをして幼女を救ってやれ」
「あの娘はああ見えて幼女ではないのですよ・・・変化の術で歳をごまかしています」
「なに!? てことはタスの趣味に合わせたのか・・・もうそこまでの関係かよ!?」
「あはは・・・よくわかりませんが、何故か初めてあの姿で出迎えてくれました。申し訳ありませんが、またの機会にしてください」
「おう、そん時には姉ちゃんの本当の姿も見せてくれや」
「会ってくれるのかなぁ・・・恥ずかしくてしばらく引きこもるかもしれませんし」
ゼロとの交流はまたの機会として、タスはソニアの魅力的な幼女亜人スタイルをたっぷりと堪能してあげることにしました。なんとかタスはソニアの機嫌を取り戻そうとベッドで猫のように丸まり出てこなくなったソニアを抱こうと、あれやこれやと口説きまくり最後には三日間を幼女のままでお泊まりしてくださいとお願いするとソニアはやっと出てきてくれて、ようやく二人は仲良く交尾ごっこで幸せになれるのでした。しかしソニアが何度か果てた時には変化が解けてしまい、タスはお仕置きだとばかりに尻尾を可愛がってあげるとソニアは一際甲高い声をあげながら果ててしまい、尻尾が新たなる性感帯であるとタスが知ってしまうとソニアに唯一土をつけれるとばかりに今度からは亜人の尻尾だけは性交渉では必ず生やしておくようにと命令してしまい、ソニアは至福な快楽をまた手にすることになるのでした。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
ハジメのメイドは神の遣いでありプラットフォームのオトナの店に所属する現役の売れっ娘でありました。しかしながら彼女の意向もあり冒険者見習いの使用人としても活動して兼業しながらの仕事となります。ハジメの使用人として働く時は趣味として男の娘として活動しますがそれ以外では特に定めていなく両性にて自由に活動をしていました。そんな彼女は多くの神の遣いとは異なる異色な役割を持たされて神により創造されており、実は冒険者の試練に直接助太刀できる仲間になれる神の遣いとして一人の女性冒険者に付き従っていた過去があったのでした。今ではその冒険者とも仲違いして疎遠となり、役割を失った神の遣いは消し去るか次なる役割を与えられるかとなるのでしたが、彼女はオトナの店で働くことを命じられてそれを受け入れた為に消滅することなくそのまま記憶を継続して活動することができていました。
冒険者に寄り添う目的に生まれた彼女はヒト寄りの感情を持つように生まれており、さらに自由度が高く厳しい制約に縛られていない神の遣いとなりました。そのために神の命令を拒絶して次の職場を放棄して消えることを願うこともできましたが、それを望まない上で現状を受け入れたので他の神の遣いと同じく冒険者に愛される道を選んでしまいました。そんな彼女の職場での源氏名は月詠として活躍しており、今や指名数多の店舗ナンバーワンの売れっ娘となっていたのでした。そうして自由度が高いために他の職場で気分転換したくなる感情が芽生えてしまい、ハジメの使用人という二足の草鞋を両立するようになり、いくつもの職場を転々としてきた異色の神の遣いとなっていたのでした。そんな月詠は新たに冒険者に付き従う契約も条件さえ整えば可能なのですが、彼女の意思だけでは尊重されずにその冒険者に課せられる条件も厳しいので月詠が慕う冒険者に付き従うことは難しく、また旅の同伴者になることは厳しい決まり事があるのでした。そんなわけで月詠は楽しいオモチャをただ楽しむだけで済ませてしまい、いつの日か自分を奪い去ってくれる素敵な冒険者を夢見ながら弄りがいがあるハジメに今は熱をもって接していたのでした。
「うふふ、今日もハジメさまで楽しませていただきましたわ。あら?」
夜通し男の娘の身体でハジメを誘惑した月詠は主人には身体を預けなかったものの初心な反応が見れて楽しめて満足していました。すると彼女が知った顔と早朝に宿舎で出会い思わず声をかけてしまったのでした。
「ごきげんよう日向さん」
「ごきげんよう月詠さ・・・ウエエ!? なんでレジェンドが!?」
店舗ごとのナンバーワンとなれば他店の従業員も知る機会は多く、異世界人であったソニアも月詠の実績は他店ながらに知っていた伝説の売れっ娘でありました。一方でソニアは日向として異世界人にしてはそこそこの実績があり、神の遣いのように長期に美しく魅力的に生み出された存在と比べたら見劣りするのは致し方ないものの、それでもソニアは現役を異世界人としては長く勤めて売れていました。そのためか月詠にも日向の名前は届いており顔も記憶してくれて、初対面ながらに挨拶をしてくれたのでした。そうしてソニアは思わぬ邂逅に奇声を発しながら驚愕してしまったのでした。
「あらあら、朝早くからその様な大きな声を出したらはしたないですわよ」
「あっ・・・失礼いたしました」
「そんなにかしこまらなくてもよろしくてよ」
「なんて優雅な・・・」
月詠は仕える者として立ち振る舞いも最適な条件に合わせることが可能な器用さがありました。ソニアの前では前職の先輩としての振る舞いで対応してくれて優雅で可憐な華奢な女性を演じてくれました。しかし身体はハジメに仕えた後もあり男性のままとなり、ただその男性の身体であっても男女問わず指名率は高く性転換を合わせた数字の合計でナンバーワンとなっていたのでした。それもこれも巧みな話術とテクニックにて冒険者を手玉に取る小悪魔じみた誘惑が最大の武器であり、それに虜になった冒険者は月詠を次から何度も指名してしまうのでした。
「貴方も彼らに仕える身になっていたのですね」
「ええ・・・」
「こんなに朝早くからですか・・・貴方も主人にお熱なのね♡」
「あがが・・・なんといいますか・・・ただの使用人ではなくて・・・こい・・・こいびとに・・・将来的にはパートナーにも・・・」
伝説の売れっ娘に会えた緊張からかソニアは自分の経緯を簡潔に話してしまい、仕える主人と将来を誓い合った仲であることを伝えてしまいました。それくらい月詠の存在はすごく、そんな人が『特定の冒険者』に仕えていることがソニアにはまだ信じられないことでありました。
「あら、素敵ね。異世界人は添い遂げられるから羨ましいわ」
「はい・・・」
「ご結婚される時にはぜひ呼んでくださいな」
「はい、ぜひに!」
「うふふ、お時間をとらせてごめんなさい。愛しい主人とのモーニングエッチを頑張ってくださいな♡」
「アワワワ・・・月詠さんに言われたらしないとダメよね・・・」
ソニアは何故だか使命感に駆られてしまい朝の日課になっている土いじりの前にタスの部屋で主人と落ち合うと、おもむろに衣服を全部脱ぎ出して「なにも言わずに抱いてください」とお願いして、ソニアに何か不安なことがあったのだと心配になったタスは思いつくかぎりの優しさをもってソニアを愛してあげてから、朝に一発スッキリをして菜園に足を運ばせることになりました。そうして作業をしながらソニアに事情を聞いてしまうと拍子抜けして、ただエッチをしたいがために不安にさせないで欲しいと約束されて、ソニアは反省しながらもただラブラブエッチをしただけなのにそこまで注意しなくともと拗ねてしまい、結局は作業を終えたあとに仲直りエッチで仕切り直すことになり、今日は一日中タスからの一方的な愛情を受け取る側になりソニアはずっと負けっぱなしで最後には「もう寝ます」と言い残して朝昼の使用人の仕事はできずに、目覚めた夕方から体力オバケにでもなったのか、訓練から帰ってきたタスと一緒に雑務をこなして夜になってしまうのでした。そうして夜道は足元が危ないからとタスがお泊まりを打診すると三回戦が始まってしまい、ソニアは狂ったように身体が跳ねに跳ねていたので翌日の業務が億劫になるくらい愛され尽くされてしまい、タスを心配させたら身体にわからせられてしまうのだと反省しながらも時にはそれもアリだとさらにタスのテクニックが磨かれることを期待して本番がさらに楽しみになってしまうのでした。
キス死にサイドストーリー【恋愛・日常・エロもあり!】 ももきちすもも @momokichisumomo
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