第4話帰宅

「ただいま」


「おう、帰ったか」


俺は師匠と2人で暮らしてる

師匠は死んだ俺の父親の親友らしく

死んだ両親の代わりに面倒を見てくれている。

事故の影響で俺は五歳よりも前の記憶が無く

両親は俺が五歳になる前に亡くなっていたらしい

だから両親の顔も覚えていない

両親が亡くなって居ると聞かされた時も

悲しい気持ちになれなかった


「俺これから修行頑張るよ」


「どうした急に⁇」


「どうしても今度の祭りで優勝したいんだ」


「やっとやる気出してくれて嬉しいよ」


「今まではごめん」


「いいよ、早速始めるか」


師匠は魔法と剣術を使う魔剣士だ

この国では魔法の国という事もあって

魔法士は多いいが、剣士は殆ど居ない

師匠は元々は違う国に居たらしいが

理由があってこの国来たらしい


「いつでも始められるよ」


「葉はもう他の魔法とか覚えるのとかは諦めよう」


「それじゃあ強くなれないじゃん」


「一つの魔法を極めよう」


「そしたら強くなれるの?」


「勿論努力しだいではいくらでも強くなれる」



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