おやおや、“お客様”は怪獣の中の方だねぇ。

異世界転生といえばやはり中世風の所謂ナーロッパ時代を彷彿とさせますが、まさかこの作品の主人公は過去を通してもまだ数は少ない珍しい別世界の現代を舞台にするようですねぇ。

さらに他の転生物と違うのは、その世界にあるのは魔法でも異能力でもなく、怪獣の存在……。光の巨人もなく、電光な超人もいない限りなくリアルに近しい世界に転生……いや、客観的に見れば受肉とも言うべきかな? そんな世界に謎めいた死を遂げてやってきた主人公は、何故か怪獣の姿をしていた!?

そう、怪獣。どうやら彼は人間ではなく怪獣として転生してしまったのだそう。これは面白いことになりそうですねぇ!

しかし、どうやらただの怪獣ではないらしくて、自分を作った存在がいるらしい。すぐそこにいた、産みの親にして姉なる者が!
一見ただの女子高生。しかして唯一の異能力要素!? 怪獣を作れる彼女からの頼みで街を破壊する謎の怪獣と戦うことに!?

対する相手は生前の主人公を殺害した怪獣!? それだけじゃない、まだまだ別の怪獣の存在がこれでもかと示唆されている!?
どうなる美少年怪獣……ではなく勇猛怪獣ソドム! 人の姿になれれば誰もが振り替える美ショタとなりて、ヒロインたちの心を奪って運び去るのか!?



目を覚ませ、俺の人生が新たな形となって始まっているぞ!

これはただの転生物じゃない! 怪獣だって躓いても、もっと強くなれる!

シン・怪獣転生物語! 御期待下さい。

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