第10話 14、④3女 奈多鎮基の妻
■■■本文■■■
なたしけもとの御うちさま子はなし
■■■訳文■■■
奈多鎮基の奥様の子はいない。
■■■解説■■■
宗麟の3女の記録はこれだけです。
少なすぎます。
これではあんまりなので補足説明しますと、奈多鎮基の妻は宗麟3女(1562~5年生まれ~1587)と言われています。
2男と3男の間に生まれた子供なので多少誤差はありますが生年は推定できます。
奈多氏は宗麟の妻も輩出しており、叔母の娘・叔父の子供での 従弟婚となります。
彼らの人生は悲劇で終わります。
子が生まれなかった彼らは京都の久我氏から『満福丸』という養子を迎えますが秀吉が九州平定した後、奈多神宮を廃社としたため奈多夫婦は自害し、養子は京都に帰ったといわれています。
記述が簡素なのはそのためかもしれません。
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