おんなのこになりたい
朝霧 命/みている。@休止中
おんなのこになりたい。
一人称は僕だけどじつは私と言いたいし、かっこよくなるよりもかわいくなりたい。
僕が変わらなければいけないのは分かるけど、それでも僕を捨てきれない。
それは願望だし、難しい。それでも簡単だし、絶望でもある。
なにもかわらず、いつまでもヒトリのまま。
一人ボッチな僕は今日も
好きを好きでいれない。強制されている訳では無い。
やりたくてやっているだけのハズなのに。
なぜやめられないのか。なぜつらいのか。わからない。なにもわからない。
それは僕がボクだから?ワタシは私になれないの?
でもワタシは僕でボクは私?
なにをいっているの?
わからない。
なにがしたいの?
おんなのこになりたい。
なぜしないの?
こわいから。
なぜなさないの?
こわくないから。
なにをいっているの?
わからない。
そんな自答を自問で繰り返す。
繰り返す日々。
日々を繰り返す。
言葉も変わり、
日々変わる。
僕は私に、
ワタシはボクに。
だれも
それは
いやちがう。
わたしはいっ
おんなのこになりたい 朝霧 命/みている。@休止中 @nowarian
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます