いろんな経緯があって描かれた物語だったのですね。
こんな時代があって手に入れた幸せだったり、科学の進歩した世の中だけれどそれは日本だけなのだろうなと思います。世界ではどんなに進歩しようが戦争の道具を作り続ける。
それは人間が愚かな証。
技術は進歩しても人間は進歩しないということなのでしょう。
せめて日本人である我々は彼女たちが失った、戦争の犠牲になった大切な命に敬意を払い平和を守っていきたいですね。
今の日本があるのはたくさんの犠牲を払ったからですし。
素敵な物語に出会う機会をいただきありがとうございました。
作者からの返信
読了いただき、本当にありがとうございました。
現在カクヨムコン9用に執筆中の改稿版でもこのメインストーリーは変えず、新しいエピソードを追加してかつらの魅力を更に高めようと努力しております。機会がございましたら、改稿版もお読みいただければ幸いです。
自らも苦境にありながら他者を思いやる、横澤姉弟を中心とした人々のあたたかさに救われる思いがしました。令和もまた昭和と地続きの「戦後」です。思いやりは忘れずにいたいものです。
個人的に脇役の中でも目を引いたのが廣本の存在です。彼は隆には加害者であり、時代の被害者でもあり、高橋兄妹にとっては保護者でもありました。主要人物の殆どと関わりを持ちながら、最後まで出しゃばりすぎない絶妙な立ち位置にいたのが印象的でした。
前日譚から続けて拝読いたしましたが、とても読み応えのあるお話でした。関連作の方へも折を見て伺おうと思っております。
作者からの返信
前日譚からここまで読了していただき、本当にありがとうございました。
廣本は接点のない個々のキャラクターを繋げる役割のため、あえて脇役に徹してもらいましたが、私も好きなキャラクターです。
後日談も楽しんでいただければ幸いです。
とても面白く拝読いたしました。
戦後の話は、渋谷に住んでいた父から聞いたことがありますが、下町はこんな感じだったのでしょうね。
(馬車が通り、米兵さんも歩いていたと聞いています)
オリンピックや東京タワーの建設など、華やかな部分がピックアップされる戦後ですが、なかなかどうして、ヒロポンや地上げなど、とても地に足のついた物語でした。
作者からの返信
お読みいただきありがとうございました。東京タワーやオリンピックは昭和30年代の出来事ですので、日本もかなり復興し、かつらや康史郎も子育てしながら忙しく暮らしていたと思います。
渋谷の話をお父上から聞かされたとのこと、興味深いですね。『一蓮托生』を書くにあたってはネットで当時の思い出を書かれている記事や写真、ニュース映像等が大いに助けとなりました。
途中から♡を押すのを忘れていました。分割して押していきます。一気にお知らせが届くと思うのでびっくりされないで下さい。
最初はどうしても「連星コンビ」の京極さんが頭にちらついて、この方の子孫があんな目に……と一人で笑っていました。
かつらさんは結婚後も苦労があったことがしのばれますが、晩年は穏やかであったことを祈りたいです。
作者からの返信
感想ありがとうございます。『泥中の蓮』の力の入った長文レビューも本当にありがとうございました。
「連星コンビ」との繋がりを楽しんでいただけてこちらとしても嬉しいです。
かつらはこの時の体験がありますからどんな苦労にも立ち向かえたと思いますし、娘のあかりの夫になる村橋氏や隆に似た息子の伸男夫妻も支えになってくれたと思います。機会があれば子どもたちとの話も書いてみたいですね。
完結、お疲れ様でした。
戦後の昭和を懸命に生き抜いた人々の物語、感銘を受けました。
『ヒロポン』、懐かしい言葉です。
亡き祖父が、戦後に家に出入りしていた伯父さんが持っていたと言っていました。
伯父さんは、リヤカーで物を売っていたとも。
昔に思いを馳せ、胸が熱くなりました。
そのきっかけを作って下さったのは、この物語です。
ありがとうございます。
関連作品も拝読させていただきます。
作者からの返信
完読してくださり、本当にありがとうございました。
伯父さまも、カイ達のようにリアカーで物売りをしてたとのこと、嬉しいですね。
関連作品もお楽しみいただければ幸いです。