明誠ＸＸ年９月２９日付　デイリー西広島新報日馬桜町版　発行　デイリー西広島通信社日馬桜通信部喫茶スマイル

・日馬桜町は実りの秋　各地で稲刈り最盛期
　シルバーウィーク期間中の日馬桜町内各地の田んぼでは稲刈りの最盛期真っ最中。この期間は町の小学校も授業より稲刈り優先とばかりに一週間お休み。
探索者ギルド・日馬割もご近所総出で稲刈り。果たして新米のお味はいかに？

・日馬桜町で来年度から町を挙げて食料増産へ　ギルド・日馬割からの豊富な寄付金で基金創設
　日馬桜町に各地から農業従事移住者が２００人を超えた事で、町の農業再生推進協議会は来年度から町を挙げて農業従事者育成を開始へ。それに伴う共有農機購入等の諸費用は探索者ギルド・日馬割からの多額の寄付金および周辺企業からの寄付金で賄うことに。

・ギルド日馬割による因島・尾道の海産物販売が始まります
　ギルド・日馬割のギルド長来栖護人氏は、尾道支部員・野木内陽菜さんと因島支部員・瀬能美智子さん及び尾道・因島漁協の協力の元、来月開催の青空市から尾道・因島産の鮮魚や海産物の販売を開始すると発表。鮮度が落ちない状態で運べる魔法の鞄に朝獲れの魚を積められるだけ積んで来ますとは瀬能美智子さんのコメント。
どんなルートで来るかはナ・イ・ショ。

・１０月の青空市はイベント盛りだくさん　秋祭りの２日間開催

１０月開催の青空市のイベント概要が自治会より発表。子供神輿に加え、小学校児童有志によるブラスバンド演奏会や近隣からキッチンカー屋台多数が集結。
尾道・因島漁協による鮮魚・海産物販売ブースも新設。

・日馬桜町のダンジョンオーバーフロー事案ほぼゼロ　日頃の間引き活動が功をもたらす

今年春先まで町内ダンジョンの間引き活動の主役は来栖家チームだったが、夏前からは二ノ宮凛香さん率いるユニコーンチームや自警団チーム、地域在住の探索者達へ完全移行。おかげ様でみんなレベルアップ・スキルアップ。
おまけに近隣地域からの探索者チームが間引き活動に協力してくれるため、日馬桜町内にも若干の経済効果も。

・宮島の弥山頂上ダンジョンにて探索者チームの失踪事案多発　弥山頂上ダンジョンは封鎖

　広島県探索者支援協会・葛西元就本部長は宮島の弥山頂上の太古のダンジョン内にて探索者チーム４チーム、計１８名が失踪した事実を認め、弥山頂上の太古のダンジョン入口及び探索者支援協会の臨時出張所を閉鎖したと発表。
今後の対応については未定としながらも、早期に調査・救助部隊を送りたいとの事。
「反逆同盟」の巫女姫・八神真帆子氏も浮遊大陸の死霊軍が今回の失踪事案に関与している可能性を示唆。
同じ廿日市市内の探索者ギルド・日馬割も無縁ではいられないかも？