其はオアシスではなく、一族の聖墓。
誰知られることも無く、弔いに訪れる同胞を待つ地。
それゆえにこそ、秘密であり謎であるとされていたのですね。
物悲しくもありますが、美しいです。
しかし、この二人、何者なのでしょうか。
でも、そういう謎を謎のままにしておく、という余韻というか、想像に任せるスタイルも好きです。
面白かったです。
ではではノシ
作者からの返信
コメントとレビュー、ありがとうございます!
作品舞台はエジプトをイメージしていますが、ピラミッドとは真逆の隠されたお墓です。実際、ピラミッドは盗掘もありますから、聖地を守り抜くために隠されていたのでしょう。
もちろん、忘れ去られる可能性もあります。それが物悲しさの一つの要因かもしれません。
ジェーンとアルベルトについてですが……この後、別の話で詳しく書きたいという構想があるので、ここでは謎のままにしました。
不完全燃焼っぽいですが、ポジティブに受け止められて嬉しいです。
遅ればせながら拝読しました。
砂漠渡りや幻のオアシスなど、世界観に引き込まれ、この先どうなるのかとわくわくしながら読んでいました。
途中の戦闘シーンや聖地の描写が印象深いです。
終わり方もしっとりとした感じで、個人的には気に入りました。素敵な作品をありがとうございました!
作者からの返信
コメントとレビュー、ありがとうございます!
世界観を大事に描いていったので、砂漠の旅を楽しんでいただけて何よりです。
戦闘シーンも聖地の場面も、力を入れていたので、それらを印象深く思ってもらえたのは何よりです。
終わり方は賛否が出そうだとは予測していましたが、受け入れられて、ほっとしました。