第4話真夜中の大河ドラマ
読者諸君は次の言葉をご存じだろうか?
四十、五十ははなたれ小僧。六十、七十は働き盛り、九十でお迎えが来たならば、百まで待てと追い返せ。
これは、渋沢栄一の言葉である。
大河ドラマはまさに、渋沢栄一の生涯を描く「青天を衝け」である。
大河ドラマは幕末モノはコケると言われているが、本ドラマはなかなかの視聴率。
夜中の3時に目が覚めて、やることながなくしょうがないから、録画の大河ドラマを見たのである。
寝汗をかいた。シャワーでも浴びなくては。
今日は息子に宿題を教え、その帰りにパチ屋でも覗いてみるか~。師匠の故・田山幸憲さんがパチンコを勧めているみたいだ。
1万円勝負か?やっぱり、辞めとくか?
多分、打たないだろう。負けるのが目に見えている。
ビールを飲んだ方が良さそうだ。
だから、僕は冒頭のはなたれ小僧なのである。
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