◆第６回ネット小説大賞を受賞した、書籍化作家（？）のエッセイ◆

第１２話 カクヨム収益化から４年

久しぶりのエッセイです。

これを書こうと思ったのはカクヨムの収益化が始まりちょうど４年だからです。

そしてこのあいだ１１月のリワードが交付されました。

さて、これまででどれくらいの収益があったのでしょうか？

さて発表です。

じゃじゃん！！　自分の総リワードは１，３２６，７４７でした！！

読んでくれた方及びギフトを下さった方々に厚く御礼申し上げます。

週１回、３０００～６０００字で更新。

仕事が忙しくて、執筆が難しい時期もあり、常に週１回を守れなかった時もありますが、だいたいこれぐらい更新しています。

１リワード＝１円なので今日までに金１３２万６７４７円、１年で金３３万１６８４円程稼いでいる事になります。つまり単価４００円で印税８％の小説を毎年１万部売っているのと大体同じですね。

他の方がどれくらい稼いでいるのかわかりませんが、自分よりも上位の方はもっと稼いでいるのではないかと予想しています。すごいですね。

噂によると月１０万円以上稼いでいる方もいるらしいです。

さすがに出版社と契約して書籍化やメディアミックスされた作品に比べると収益は低いです。

まだまだ、書籍化をせずに小説家になるのは難しそうです。

ですが、それなりの結果はあったと思っています。

例え書籍が続かなくても書き続けていればこれだけの金額を稼げる。

それを示せたのではないでしょうか？

出版業界が縮小している昨今、長編小説を出し続けるのは難しくなっているような気がします。

そのためか続きありきの小説の続編が出なくなるのは珍しくありません。

もちろん、出版社にも経営的な事情があるので打ち切りは仕方がないのでしょう。

しかし、書籍化しなくても収益が得られるのなら、書くのをやめず自身の好きな作品を書き続けていく事ができるかもしれません。

さて、カクヨム収益化が始まってから４年、色々と思うところがあります。

最近では小説家になろうよりもカクヨムに投稿される方が増えたようです。

マグネットが閉鎖した今、収益が得られるサイトに人が増えて欲しいと思っているので自分としては良い事だったりします。

これからも収益化可能サイトが発展することを望みます。