第10話 AIイラストとweb小説の今後
久しぶりのエッセイです。
何か月ぶりでしょうか?
特に書くことがなく、そのままになっていました。
久しぶりにエッセイを書く気になったのは昨年にAIイラストというとんでもないサービスが生まれたからです。
本題に入ります2022年8月頃にAIにイラストを描いてもらうサービスが開始されました。
自分も2023年1月からとあるAIイラストのサイトを使ってみたのですが、本当にスゴイです。
これなら画力のない人でも表紙と挿絵を付ける事が簡単になるでしょう。
ちなみに自分の近況ノートにAIイラストで作った表紙や自作キャラを載せているので興味がある方は来て下さい。
はっきりいってプロのイラストレーター様が描いているのと同じぐらいのクオリティが出来ています。
さてAIイラストの登場で個人の書くweb小説と出版社が行う書籍化の差がますますなくなったのではないでしょうか?
なぜなら、これで表紙と挿絵をこれまでよりもはるかに楽に用意できるようになったのですから。
企業である出版社と違い個人では表紙と挿絵を用意する事は難しい事でした。
プロのイラストレーター様に頼むにはかなりの資金が必要であり、また個人の依頼を受けて下さるかわかりません。
しかし、AIイラストの登場で個人の資金のないweb小説の書き手にもプロの方が描くレベルの表紙挿絵が簡単に手に入るようになったのです。
やがて、マンガ作成やアニメ化もAIで簡単に出来るようになるかもしれません。
既存のプロのライトノベル作家の方々やイラストレーターの方には良くない事かもしれませんが、この流れは止まらないでしょう。
今後もAIの活用に注目したいと思います。
ただ……、カクヨムでは表紙と挿絵を付ける事ができません。
どんなにAIで素晴らしいイラストを出来ても意味がないです。
近況ノートのみで表現する必要があります。
しかし、それでも自作小説に表紙挿絵を付ける事がしやすくなったのは事実です。
ぜひともカクヨムの運営様には実装して欲しいです。
また、使ってみた感想ですが、中々思い通りにいかないところもあります。
なぜ、指定しないのにそんな絵になるのか……。
ですが、きっと改善されていくでしょう。
それでは何か事件がありましたらエッセイを書きたいと思います。
※AIイラストには別の問題として著作権等の問題もあります。
使用される方は色々と注意が必要です。
例
・許可なくイラストレーター様の作品を元にイラストを作成してはいけない。
・AIイラストを禁止しているサイトでは掲載不可
・TwitterではAIイラストである旨を必ず表示
※ちなみに自分は絵師を名乗るつもりはないです。
個人的な感想ですが、自分はAIにイラストを発注しているイメージです。
・自分→注文者、依頼人
・プロンプト→注文書、依頼の指定書
・AI→イラストレーター、絵師
そして、出来たイラストの権利は注文者に帰属する。
こんな感じです。
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