第9話 web小説サイト群雄割拠

2019年はweb小説サイト群雄割拠の年になりました。

1月にアルファポリスが広告収入100%宣言を行いました。

2月に講談社がセルバンテスを立ち上げました。

そして、lineノベルの立ち上げにカクヨムの重大発表、ノベルアップ+の登場。

本当に事件が多かったです。

調べてみると他にも色々と小説投稿サイトはあるようです。

まさか、こんなに多いとは思いませんでした。

そして、広告収入と投げ銭サイトが増えた事は喜ばしい事かもしれません。

広告収入ですが、アルファポリスがそれをするとは思いませんでした。

アルファポリスは元々投稿インセンティブというものを行っており、投稿した人に利益が出るようにしていました。

それを発展させ広告収入サイトへと変わったです。

正直アルファポリスはweb小説サイトとしてはかなり優秀だなと思いました。

サイト内でコミカライズ作品も読め、表紙挿絵も可能です。

ただ、投げ銭は期待できません。

アルファポリスでの書籍化による印税は発行部数ではなく、実売部数らしいからです。もし、そうなら同じ額の投げ銭の方が書き手には利益です。

書籍化するメリットはない。

ですから書籍化事業をつぶす行為をするとは思えません。

それが問題でした。

新しい投げ銭サイトであるノベルアップ+ですが、まさかすぐにマグネットマクロリンクに代わる投げ銭サイトが出来るとは思いませんでした。

ホビージャパン様という実績のある会社が運営しているので、マグネットマクロリンクから移転された方も多かったようです。

ただ、表紙がないのは自分的にはマイナスです。やはり絵があった方が華やかです。

それ以外はマグネットマクロリンクよりも良く、移転しようかなと思いました。

ですが1年もしないうちに読者に移動してくださいとは言いにくく、結局移転しませんでした。

カクヨムとlineノベルについては後で語りたいと思います。


最後にセルバンテスですが、あまりやる気がないように感じました。

小説家になろうよりも後発である以上、「なろうで良くね?」では意味がない。

講談社ノベルスから出版されやすいようではないので、ますます意味が分かりませんでした。





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