第5話 発売
2018年6月「暗黒騎士物語~勇者を倒すために魔王に召喚されました」が発売されました。
紆余曲折ありましたが、自身の本が本屋に並ぶのは感動です。
しかし、次巻を出せるかわからない。
もし、web版を知らない人のために、暗黒騎士物語が掲載されているweb小説サイトへと誘導する必要がありました。
そこで後書きを利用する事にしたのです。
以下実際の後書きです。
「根崎タケルです。この度は暗黒騎士物語を手に取っていただきありがとうございます。
この小説を書くきっかけになったのは数多の海外産ファンタジーTRPGだったりします。
元々神話やファンタジーが好きだった事もあり、その世界観に魅了されました。
自分もこんな世界を作りたい。
そう思ってできたのが暗黒騎士物語です。
つまり、最初に世界を作ってから、物語や登場人物が生まれたのです。
ドラゴンが空を駆け、森にはエルフ、山にはドワーフ、草原にケンタウロスやサテュロスなどの幻想的な生物が息づく世界。
この世界の人間達は独自の文化を作り、そこに生きる一人一人にドラマがあります。
自分の知識と能力を最大まで使って、最高の幻想世界を作ったつもりです。
そんな幻想世界に自分が作ったキャラクター達が活躍する。そんなヒロイックファンタジーを表現したかったのです。
この本にはそんな世界の一部分が表現されています。
しかし、自分の作った幻想世界はどうしても本一冊では収まらないのです。
本音を言えばもっともっと多くの人に、自分の作った幻想世界を見てもらいたいと思っています。
どうだ! すごいでしょ! こんなにも雄大な世界を作ったのですよ! と言いたいのです。
しかし、近年の厳しい出版事情を考えましたら、この物語の続きを書籍として出す事ができないかもしれません。
そこで、提案ですが、続きが気になった方は是非ともWEB版の暗黒騎士物語へと来てください。
そこではクロキ達の物語の続きが書かれていますので、お待ちしております。
ちょうど第二章から読んでいただけると物語が繋がります。
ただ、書籍版とは違い、登場人物が若干違います。小妖精のティベルではなく、ネズミのナットになっています。それ以外は同じなので安心してください。
物語は完結していませんが、事情が許す限り、執筆を続けるつもりです。
最後に自分の小説を本にしてくださった宝島社の方々、絵を描いて下さったTEDDY様に厚くお礼を申し上げます。」
買って下さった方は本当にありがとうございます。
多くの方が買って下さったので、すごく嬉しかったです。
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