第6話 ンクンクの呪い
皆さん、こんにちはジャムタです。
始まって体感1時間は過ぎてます。僕は今、夢を見てるんでしょうか?それも悪夢です。
「呪っ呪っ呪っ、フォッフォッ。呪ー呪ー呪ー、クッククック。」
一体何度目だろう。
ンクンクの周りを店長が呪文を言い、そして腕を上下左右にフォークを振り回している光景を見るのは。
それから更に1時間後…
「暇だー。」
「…クックック、フォークが君の依代さ。」
「あれ?言葉が変わった?」
先程まで繰り返されていた呪文のから流れが変わった。
そして、ンクンクの前に店長が立った。
あれ?ンクンク、寝かけてない?そんなこともお構い無しに、フォークで頭を叩いた。
「痛っ。何だ?」
その後、フォークは砕け散った。
「成功だ。俺は疲れたから先に帰るぜ。」
店長に礼を言う間も無く去って行った。
まぁ、後で言えばいいか。僕は、ンクンクの所へ近づいた。
「ンクンクどう?」
「はあー。変わってないように思う。もしかしたら、少しの変化すぎて気づいてないのかも。」
確かに見てくれに変化は見られていない。
「変化あったら教えてよ。」
「はあー。わかった。じゃあ次はどうするん?」
「まあ、一旦ンクンクも疲れただろうから宿に戻ってまた明日考えよう。」
こうして少し多忙なI日を終えた。
ビフォー・ガーデン 帝月リンメ @prin5031
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。ビフォー・ガーデンの最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます