第2話

 キリン様の体格。成体の体重は平均2t、身長は2m。

 翼があり翔べる。どう検証しても何故翔べるのか全く分からず、「気合で翔んでいる」説が有力である。

 黄、黒、赤など体色は鮮やかで、頭部は濃褐色。禿頭の人間らしさがある。戦闘機の酸素マスクのようなもので鼻先が覆われており、ますます人間臭い。

 非常に大人しく、偶に人に狩られる。

 名前はその味から。


 大型犬〜人間程度の大きさ。4つ足で踏破能力が高い。例の気合で翔ぶこともできる。

 羽毛により触感が柔らかく、関節も柔らかい。尾は胴体より太く、アーチ状に丸まっており、長い。

 自分より小さい生物は大抵パンチで一撃で沈められる。大きい生物は内臓を食い破ったりする。一対一で勝てない生物があんまりいない。

 家畜や人間もよく襲い、縄張りに入るとすぐに手を出さず嘲るようにつきまとってくる。

 地元の猟友会に「ブス」「クソガキ」などと呼ばれ嫌われている。銃が効くのが救いか。

 南国の鳥のように元気に鳴く。


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

Dragon‐dive HUDi @HUDi

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ