199皿目 えのきとからし菜の炒め物
先日のえのきも、からし菜も、頂きもの。
早く使い切るには一緒に料理しちゃえばいいんじゃないの? ということでまとめて調理してみた。えのき、からし菜は適当な大きさに切り分け、フライパンにごま油を引いて炒めていく。最初は「からし菜、入れすぎたかな」と思うかもしれないが、熱が通ればかさが減るので大丈夫。どんどん入れちゃって欲しい。えのきに火が通り、からし菜がしんなりしたら麺つゆ少々を入れてよく混ぜ合わせ、出来上がり。せっかくなので、小鉢に盛っていただく。
ただただ旨い。
からし菜は加熱すると辛味が飛ぶので、小松菜とかの葉物野菜を食べている感じに近い。茎はシャキシャキと歯ごたえ快く、葉のほうは麺つゆをたっぷり含んで、葉っぱそのものの味とも相まって深い感じ。普段不摂生で野菜をさほど食べていないので、染みる。それこそ小松菜とか、ほうれん草で作ってもおいしいと思う。ほうれん草ならごま油じゃなくてバターかな。あの組み合わせを考えた人は天才。
そしてえのき。前回の「バターしょうゆえのき」でも紹介した通り、えのきに醤油系の味は相性がいい。麺つゆを使うことで甘みと、えのきとはまた違う出汁を感じることができて非常に幸せな味である。麺つゆの甘みがいらない、という方は醤油にしたうえで、お好みで出汁粉をちょっと入れてもいいかも。
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