184皿目 ガーリックライス
おいしい作り方をレストランの人から教えてもらったのでここに記す。
同量のバターとオリーブ油をフライパンに熱し、ニンニクを入れてよく炒める。ニンニクはみじん切りがいいが、チューブでも、乾燥の「あらびきガーリック」でも構わない。ここでニンニクをケチってはならない。つまり人に会う予定の前に作ってはいけないのだ。ニンニクはきつね色になるまで炒めること。こうすることで生臭さが飛び、ニンニクのいい香りだけが残るのだそうだ。
そこにご飯を入れてよくほぐす。冷やご飯を使う場合は先に電子レンジで加熱しておくとよろしかろう。ほぐれやすくなって素早く油とニンニクを行き渡らせることができる。ここに適量の塩もしくはコンソメ、あるいは鶏がらスープの素などを味見しながら混ぜ合わせれば完成だ。
きちんとニンニクを炒めることで香りが本当に芳しくなり、具なしでももりもり食べられるほどおいしい。
これだけだと簡素だが、アレンジの仕方は無限大である。具材を入れて炒飯っぽくしてもいいし(ベーコンが抜群に合う)、教えてくれた人のレストランでは塩気を控えたものにカレーをかけて供することもあるという。なるほどそれはおいしそうだ。今度やってみなければなるまい。同様に、味薄めのガーリックライスを主食にいろいろなおかずを取り合わせて食べるのもよさそうだと思う。鶏肉焼いたやつとか合いそう。
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