182皿目 鶏皮ポン酢
カリカリ派? しんなり派?
居酒屋メニューなんかでたまに見かけるこの料理、自宅で作ってみた。
以前書いた「塩漬け肉」で、むね肉を使うときは皮をはがして今まで捨てていたのだが「もったいないな」と思って調理することにした。
まずはがした皮をくっついている脂肪ごと細切りにする。そしてそれを、油を引いていないフライパンに入れて加熱。時々かき混ぜよう。竹べらなんかあると便利。火が通ってくると脂が溶けだしてくるので、キッチンペーパーなどでふき取りつつ加熱と混ぜるのを続けよう。しんなり派ならもう十分火が通ったな、と思った時点で引き上げていいが、カリカリ派の場合はいい感じの焦げ色がつくまでよく炒めることだ。黒焦げで炭の味がするところまで行っちゃうと失敗なので、要注意。きつね色よりもうちょっと上くらいの焦げ色が個人的には好きだ。
お好みの日の通りになったら器に盛って、ポン酢をかけておしまい。あればネギの刻みなど載せるとぐっと「それっぽく」なるし、辛いもの好きならば一味唐辛子をちょっと振っても乙な味。
炒める過程で縮むので、皮1枚でいいところ1人前。いや、1人前にも足りないかも。家族がたくさんいて何枚も処理をしますって言うならともかく、そうでなければ一人でこっそり作って食べて。
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