159皿目 ハンバーグ
玉ねぎ炒める派? 生のまんま派?
自分は炒める派。しっかり飴色……とはいかなくても、多少色が変わるまで炒めて粗熱が取れたら冷蔵庫で寝かせておき、満を持してひき肉、卵、パン粉、その他調味料を混ぜる。以前がちがちもそもそのハンバーグができたところがあり、どうしてこんなことにと思ったら卵の入れ忘れだった。材料の入れ忘れにはみんなも気を付けよう。
調味料についてはシーズニングコーナーにある「ハンバーグ」でちゃちゃっと済ませてしまうのだが、どうしても譲れないものがある。シーズニングミックスにも入っているんだけれど足りないからいっぱい入れたいもの……ナツメグだ。
肉料理、特にひき肉料理にはナツメグが暴力的に合う。だからちゃちゃっと振って、混ぜて、風味を向上だ。
なので自分はナツメグの小瓶を常備し、ハンバーグ以外の肉料理にもしばしば使っている。ナツメグって何? という方に向けて言うと、スパイスの一種である。甘めの香りがして、肉の生臭さを消してくれる。安い奴なら小瓶が100円くらいで売っている。一家に一本ナツメグ。そう、自分はナツメグ信者。ひき肉炒飯にもナツメグたっぷり入れたい。
ハンバーグというよりナツメグの話になってしまった。
自分がナツメグのオーバードーズで死ぬ目にあったことがあるのはまた別の話。
ハンバーグソースはフライパンに残った肉汁にケチャップとウスターソースを混ぜて作るとおいしいよ!
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