第3話

盛大にバカをやらかし辺り何も無くなっ…


目を覚ますとどこかで聞いたことがある

ちょうどいい感じのロリボイスが耳に届く。


「お前調子に乗るなよ?」


ロリボイスというよりデスボイスだった。

めちゃくちゃしっかりドスの効いた低音が

いかにも転生者と女神が会話するであろう空間に響き渡る


「アッ、ハイ、スミマセン」

カタコトだろうとどうだろうと怒っている相手には謝るべきだろうと本能が理解した。


「まぁ良い、こんなことでいちいち目くじらを立てていては美少女女神たる私の名が廃るな、

さっきのことは水に流してやるからさっさと私の質問に答えろよ?」


「アッ、ハイ」

最後まで言葉に怒りと鋭さがたっぷり だったが

次第に穏やかになっていく顔を見て少し安心した。


「まあなんだ、お前が今いる世界から違う世界に移れるって話だ、理解したか?したな。それでなここでする質問ってのはそれをするかしないか

さあ選べ」


「強引に理解らせられた気がするが理解はした

もちろんするさ、当たり前だろう?男の夢だからな」


「そうか、まあ理由とかどうでもいいんじゃが

そういうなら決まりじゃな、そら行くぞ」


「なんか喋り方変わってない?なんで?あともう行くの?なんか準備とかあるんじゃないの?転生特典とか」


「知らんそんなもん、作者に言え

文章をつくんのが下手くそなんじゃ、あと性癖だろこれは、あとそんなに特典なんぞ存在しないぞ」


「うわなんか言ってる…、、、えっ?ないの?なんで?」


「ほらゲートOPEN」


「なんでオープンだけ発音いいの?

なんでないの?それくらい説明してくれてもいいんじゃないの?」


「お前が馴れ馴れしいのが気に食わんのじゃ」


「………アッ、いや違うんです話を聞いてくださいこれは突然ぶち殺されて頭がどうかしてたんです許してくださいなんか特典はくd…」


なんの慈悲もなく問答無用で突如出現した召喚陣に

メッタ刺しにされ意識はそこで消え去った



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理不尽な2週目に花束を! 一条 遼 @DAIFK

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