コメント、失礼いたします。
ユウちゃんの心に寄り添う優しいエピソードでした。
ただ、記憶を思い出すことを決意したユウちゃんですが、個人的にはどこか不安が残ります。記憶を取り戻すことで、ユウちゃんが幽霊として存在し得るその意味や存在意義を揺るがしてしまうことにならないかと...
でも、きっとそれも覚悟の上なのでしょうね、朝香や明という信頼できる仲間もいますし。
この後、どんな物語が待っているのか、続きを楽しみにしております。
...それにしても、変わらず洗練された美しい描写・表現の作品ですね...
実は、真似したい!と思い立ったことがあるのですが、どう書いてもベタにしかなりませんでした(笑
本当に美しい文章です。
作者からの返信
下東さん、こんにちは!
コメントありがとうございます。毎度励みになっております。
2章を通じて、ユウちゃんには不安を背負わせてしまったのでね……! ちゃんと答えを持つことが出来て、少し成長したのではないかなと思います。
逆に下東さんを不安にさせてしまった!笑 しかし仰る通りで、幽霊のユウちゃんが記憶を取り戻すということがどういうことを意味するのか……この先のストーリーにも関わってきます。でもきっと、3人なら大丈夫ですね。
文章表現もありがとうございます! 私としては、下東さんの小説のストーリーの緩急に憧れがあります……笑
次回はまた少し間が空きますが、楽しみにしていただけたら幸いです!!
おじいさんがカメラを託したのが、過去にやってきた幽霊……時間を越えて点と点が繋がる構成、ぞくぞくしました。
前章のラストが悲しかっただけに、今回はほんわかあたたかくなる締めくくりであることが沁みます。
早乙女の過去も気になるな……掘り下げますか?
ストーリーとは関係ないのですが、今話の中程『でも、少なくとも「記憶を思い出すことが本当に言いことなのか?」と悩むことは、もう無いはずだ。』、言いことは良いことの誤字かな?と思ったのですが……違ったら申し訳ないです。
作者からの返信
松下さん、こんにちは!
コメントありがとうございます。(そして誤字のご指摘も……!! それは間違いなく誤字です、修正しました💦 ありがとうございます!)
まず構成について。思ったよりファンタジーになってしまったと考えたのですが、花かけは元々ファンタジーだしな……と思い直しそのまま突き進みました。結果、おじいさんのことも掘り下げられて私としても気に入っています!
そしてこのお話は2章最後ですので、仰る通り、いつもの温かい花かけらしく締めました。
そして早乙女! 気にかけてくださってありがとうございます。チラッと話しただけで今回は終えましたが、どこかでもう少し詳しくやってもいいかな……と考えているところです。番外編枠になってしまうかもしれませんが、その時はよろしくお願いします。