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コメント、失礼いたします。
表現力に長けた作家さんが描くと戦闘シーンがこんなにも迫力があり、臨場感溢れるものになるのかと、ドキドキしながら拝読させていただきました。
そして、何よりも前話から今回の終盤にかけてのユウの心情に、胸が痛くなりました。
普通に生きている自分でさえ、時に生きていることの意味や存在意義を見失い、その見失ったことから逃げるため、それらから目をそらすことがあるのに、あんなシーンを心に刻み込まれた、記憶のない幽霊であるユウの気持ちを考えると、胸が痛く苦しくなります。
この先、ユウに待ち受けているものが何なのか。
しっかり見ていきたいと思います。
心に語りかけてくるような、本当に素敵な物語です。
更新をお待ちしております。
作者からの返信
下東さん、最新話までの到達ありがとうございました! ここまで来てくださって、本当に嬉しいです。
そして戦闘シーンのこと、ユウの心情のこと、触れていただいてありがとうございます。2章は1章とは雰囲気が少々変わるので、受け入れてもらえるか心配でした。今お言葉を受けて安心しております。
2章は、話を通じてユウが自分の記憶や「自分」と向き合っていく……そんな部分をテーマとしておりますので、この先も楽しみにしていただけたら幸いです。
不定期更新にはなりますが、これからもぜひよろしくお願いします。
p.s.
花かけに対するレビューの方、本当にありがとうございました……!! 嬉しい言葉の数々、励みにしたいと思います。
コロナ禍になって、死が身近になってから、死とはなんだろう? とよく考えるようになりました。
人によって死の捉え方(死そのものの概念、死んだらどうなるのかなど)はもちろん違うものだと思いますが、この話での死のその先のイメージは、独特な優しさがあるとここまで読んできて感じました。この物語の魅力を成していますよね。
ユウの記憶の欠落の理由がどう描かれるのか、楽しみに続きを読ませていただきます。
作者からの返信
松下さん、こんにちは。
6話の読了とコメントありがとうございます!
温かいお言葉が胸に沁みています。嬉しいです。仰る通りで死生観は人によって違うと思うので、私の死生観を落とし込んだことで読み手の方と衝突を起こさないか……というのは、花かけにおいて毎度心配してしまうところです。一つの捉え方を「魅力」と受け入れてくださって、とても安心しました。
また時間とお心の余裕のある時に訪ねていただけたら幸いです🌼