Mondyon Nohant 紋屋ノアンさん
なんと上質な美しさに満ちた文章芸術でしょうか。
いままでお邪魔しなかった自分が信じられません。
わたしはこういう作品を求めていたのだと、あらためて思いました。
そんな作者の方から『安曇野から武蔵野へ』ほか拙作に星レビューを賜りまして、とても気恥ずかしく、面映ゆく、そして光栄に存じます。本当にありがとうございます。
作者からの返信
お読みいただき、しかも❤も★もいただき、ありがとうございました。『安曇野から武蔵野へ』は母と娘の心の綾が動的かつ綺麗に描かれていて、とても好きな作品です。こちらこそ、ありがとうございます。
禅寺、というのがまたいいです。緑の表象が古刹と交わるとすごく味わい深くなりますね。ああ、旅に出たい……。
最後のオチ(というのも変ですが)もまた、この物語の締め方としてとても素敵です。「そういうこともあるんだろうな」感がすごい。何も残らないというのはさびしくもあり、逆にまた、どこにでもいるのかな、というふうにも感じられます。今度緑の中を散歩するときは、気持ちがすこし、変わりそうです。
作者からの返信
ありがとうございます。平林寺は何時行ってもいいですよ。関東一美しい境内だと思います。機会があればぜひどうぞ。
いろんな色の緑にあふれている素敵な物語。
お葬式だというのに、とても繊細で奇麗だと思ってしまいました。
作者からの返信
ありがとうございます。美しく静かに魂を自然に返す。そんな死を描いてみたいと思っておりました。コメントをいただき、少しは書けたのかな…と、嬉しいです。
綺麗なお話です。
素敵な奥様は、元の世界に戻られたのでしょうか? どこかでまた、その素敵な笑顔にお会いできるような気がしてなりません。
作者からの返信
読んで頂いて感謝です。アンデルセン「木の精ドリアーデ」や小泉八雲「青柳のはなし」の木の精は依代となっている木とともに死ぬのですが、それでは悲惨すぎるので、拙作では八雲「雪女」のように元の世界に(不滅の魂として)戻すことにしました。平林寺の境内に行けばいつでも会えるかも…
編集済
不思議な物語。
雪女のイメージを感じました。文章がとても流麗ですね。
佳品を読ませていただいてありがとうございます。
作者からの返信
拙作をお読みいただき、ありがとうございました。流麗…佳品…お褒めいただき、とても嬉しいです。ご推察通り、拙作は小泉八雲の『雪女』と『青柳のはなし』をパク、いや参考にしております。バレっちまいましたか。へへっ。
こんばんは。
愛を感じる素敵な作品をありがとうございます。
キリスト教の教義や所作に疎いため、調べながら読むとさらに魅力が伝わってきました。
この世界観はとても好きです。
稚拙ながらレビューをさせて頂きました。
ご容赦ください。
作者からの返信
★も❤も、しかもレビューまで…ありがとうございます。鈴ノ木様に神と仏のご加護がありますように。
哀しいですが、美しい作品ですね。
何度も読み返したくなりました。
作者からの返信
ありがとうございます。武蔵野の林と夜空、どちらかをモチーフに書こうと考え、迷ったのですが、ヒロインの名前を美月ではなく美樹にし、前者を選択しました。へへっ (^^)/ 御礼申し上げます。
何となく、私と同じような雰囲気の匂いを感じ、こちらの作品を読ませて頂きました。
緑が鮮やかな描写が散らばり、一つの死ではあるけれども、優しく穏やかな作品でした。
作者からの返信
拙作、お読みいただき、ありがとうございました。
月花様の作品、小説といい詩といい、確かに私と同じような雰囲気の匂いを感じますね。兵庫県ですか…私も(住処は神奈川ですが)仕事は神戸です。それでかも。
文章から新緑の緑が際立つ映像が浮かび上がってきました。
突然の記憶喪失だった妻の死とその葬式の様子が、美しい記憶となって残る小品。
作者からの返信
お読みいただき、しかも★とコメントまでいただき、ありがとうございます。