血には血を、機械少女には愛情を、

御厨カイト

血には血を、機械少女には愛情を、



私の目の前はいつも「血」という名の赤に染まる。

皆が綺麗だとか美しいだとか言うこの銀髪も黒い軍服もこの時は赤く染まる。


そんな時でも私は何も感じない。

私にとってこんなことは作業だ。


そう考えながらまたしても私は目の前の兵士のことを斬る。










どの王国もデレストリア王国は狂っていると言う。

何故なら、この王国は子供を兵器にして、それを戦争に利用するからだ。

いつからこれが始まったのか分からないがだいぶ昔から行われていることらしい。


選ばれる対象は5歳の子供。

毎年その国にいる5歳児の半分が「兵器」として選ばれる。

「兵器」というのも名ばかりで実態は人体実験の材料だったり、人体兵器の実験体だったりするのだが。

もちろん、このことを知っている大人は自分の子供をそんなところに行かせたくないと考える。

だが、これは「義務」であるから抵抗することはできない。


それでも、毎年一部の親が自分の愛する子供のために抵抗をする。

そして、毎年血が流れるのだ。


この国では「義務」は絶対であり、抵抗することは「死」に直結する。


私の親もその口だ。

だから私には親がいない。



もちろん、いきなり親と別れさせられた子供も親と会いたいと思うわけだ。

だから、大人はその気持ちを逆手に使う。


「この辛い実験を乗り越えれば親に会うことが出来るよ」という甘い言葉を使って。


まだ無垢な子供たちはその言葉を聞いてほとんど死んでしまうような実験を頑張って耐えるのだ。

だが、実際に親に会うことが出来るのはほんの一握り。

会えたとしてもそもそも親がもう死んでいたり、実験によって精神がイカレてしまって親だと認識できなかったり、そもそも実験のせいで人ならざるものになってしまっていたりする。


ここでその「実験」というものがどういうものなのか。

まぁ、ほとんどが人倫に反するものだ。

人の何倍もの力を出す薬を何度も打たれたり、体を急激に大きくさせられたり、超能力が使えるようになるための実験をさせられたり、体を他の銃器などと一体化させられたり。

ほとんどの実験が死と隣り合わせ。

いや、隣どころか真上にあるようなそんな実験。



なぜ、こんなおぞましいことが今の今まで続いているのか。

それはやはり戦争に勝ち続けているからだろう。

ここ何百年もデレストリア王国は戦争に負けていない。

それもこの子供を兵器として使うという「義務」が出来てから一度も。


だから上の頭の古い爺さんたちはやめようとしない。

いつまでも戦争に勝った時の甘い蜜を吸っていたいからだ。

そして、この国にいる大人たちもやめさせようとはしない。

この国がその「兵器」たちのおかげで成り立っていることを知っているからだ。



そんな実験を経て、ちゃんと戦場で機能するのはほんの何百人。

だが、そんなたった何百人で他の諸外国との戦争に勝ってきたと言うことはそういう事だろう。

と言ってもほとんどの兵器が使い切り。

どんなに完ぺきに作ったとしても一人の兵器で何千人も相手していたら流石にボロになってしまう。

そのため、次回の戦争で使えるのはその中でもほんの数人、そのほかは「処分」となる。




そう考えると私は恵まれているのだろう。

確かに「兵器」として選ばれてしまったのは恵まれていないかもしれないが、その後の実験でもどの実験でも適合し、精神もおかしくならず、どんどんと強くなった。

普通は何処かしらで拒絶反応を示してしまうものだが、そんなことも無く、体が変形することも無く、どんどんと力や基礎体力、素早さなどが強くなっていった。


私を担当していた人が言うには「今までで一番の逸材だ」ということだ。


私は普通戦場に出れるようになるのは7歳ぐらいになってからというところを6歳からバリバリ戦場に出るようになる。

戦争に出ても、その力を発揮して敵をどんどんと斬り倒し、終わっても「処分」となることは無かった。


そんなことが何回か続いた時、私はたった10歳でこの国の守護者として生きることとなってしまう。

王様からは様々な地位をもらい、町民からは崇められるようになった。

銀髪で軍服姿といういつもの姿さえも可愛いと言われるようにもなった。

だが、私はそれが「嬉しい」だとも「誇らしい」だとも「喜ばしい」だと思わなかった。


やはり、その実験による弊害があったようで私は「感情」を失ってしまったようだ。

いつからだろう、褒められても称えられても崇められても人を斬っても斬られても何も感じなくなったのは。



そんな「感情」のない私のことを見た目の無機質さも絡めて人は「機械少女」を呼ぶようになった。











そんな私も今では16歳になり、いつも通り戦場で無双するようになっていた。

ありがたいことに「処分」されることも無く、戦い続けている。

と言っても恐怖なんてものはないから淡々と人を斬り殺す毎日。


今日もデレストリアが喧嘩を売った相手国との戦場に輸送される。

一緒に戦うのはどう見ても私より年下の子供たち。

どの子も目はまるで死んだ魚のような目をしている。

まぁ私の目もはたから見たら同じだと思うが。


戦場に近づくと一面に広がる人の姿が見えた。

あれが今日私たちが相手する敵の姿か。

私は一瞥するだけですぐに目を伏せる。

人数差など気にしたって無駄だからだ。



地上に降り立っても、何も思わない。

ただ目の前の相手を斬るだけ。それだけだ。


戦いの合図は無く、すぐに敵が土煙を上げながらこちらに押し寄せてくる。

私たちも打ち合わせもなく、ただその向かってくる人群に突っ込んでいく。



斬られても刺されても私は気にせず、そのまま愛刀を片手に突き進んでいく。

どんな傷もどうせ後で治るのだから。


ここからはただの「作業」だった。

ただ目の前の敵を斬っていくだけ。

ただぼんやりと数が減っていくのを待つだけ。

ただ「赤」を見続けるだけ。


つまらない。

退屈だ。

飽きた。


そんな無関心と共に走っていると、いつの間にか辺りはシーンと静まり返っていた。

そして私の見た目も赤色の染まっていた。

髪も服も刀身も。


私はそんな全身を一瞥すると何も見ていないかのようにそのまま戦場を走る。


すると前方に馬車が走っているの見えた。

私は素早く馬車に近づくと馬車と従者を殺し、中にいる男を引きずり出す。


そして、そのままの勢いでその男の首を刎ねようとした時、私はあることに気づく。

目の前にいる男は抵抗するわけでもなくただ私の目をじっと見ているのだ。


そこになんか私は引っかかった。

多分この男は位の高い位置にいる者だろう。

今までそう言うやつをこの手で殺してきたから、なんとなく甲冑で見た目で分かる。

そして、そういうやつらに限って醜い命乞いをしてくるのだ。


だが、この男は違う。

じっとこちらを見据えてくる。

命乞いをするわけでもなく、武器を抜くわけでもなくただじっと。


その目は”そういうやつら”がしているような欲望でギラギラとしているような目ではなく、何か達観しているようなそんな目。


そんな目を見て私は何を思ったか、空中で止まっていた刀を仕舞い、その場を後にしようとくるりと背を向ける。

そしてそのままタッタッタッと他の敵の方に向かって走った。


走りながら私はさっきの行動に関して疑問を持つ。

あんな目を見ると何故か急に殺す気が失せてきたのだ。

今までこんなことは無かったのに。


不思議な感覚だ。

今まで味わったことのない変な感覚が私の中を這い回る。


それでも戦場を駆け回っている内にそんな感覚はどっかに消え去ってしまったが。





そして、そんな日々を2,3日ほど続けていると相手国からの降伏宣言が来た。

やはりまたしてもこの王国の強さに耐えられる国は無かったのだ。

だからと言って私たちは「嬉しい」とは思わない。

なんとも思わない。


それにもうこの国では戦争というものはもう「戦争」で無くなっている。

勝ち続けてしまっていることによってもう勝つことが当たり前になってしまっているためだ。

もうこの国では戦争は「暇つぶし」のような感覚になってきてしまっているのだ。



今回の件でまたしても私は王宮に呼ばれる。


「おー、ミラ・シャーロット!今回も良き働きをしてくれた!ほめて遣わすぞ!」


「ありがたき幸せ。」

私は王様に跪いてそう答える。


「今回も褒美を遣わそう。金貨100枚と位をやる。これからもこの国のためによく励め。」


褒美、か。

私にはまったくもって関係ないものだ。

そもそも、私はそれが欲しいからやっているわけではない。


そして、それについて私は喜びも感じない。


金貨も位もどうせ使うわけでもないし、使おうと思わない。

私はただ戦争で敵を斬るだけの存在なのだから。



だが、そんなこと知ってか知らずか私の存在をよく思わない存在もいる。

今も容赦のない憎悪の視線が私の背中に突き刺さっている。


この国の貴族たちは自分たち以外の人を低く見る傾向にある。

私のような「兵器」には尚更。


理由はいたって簡単。

彼らは自分たちが「特別な存在」だと思って育つからだ。


この国には5歳になった子供は兵器として選ばれる可能性があるわけだが暗黙のルールとして貴族の子供は選ばれないというものがある。

だから彼らは私たちが感じるような危機感を持たずに成長する。

そして、その成長の途中で「自分たちは特別な存在なのだ」ということを刷り込まれながら育てば、あっという間に人をも下すような人間の完成だ。

そんなことがずっと続けられているからこの国は変わらないのだ。


そして、彼らはプライドが特段高い。

だから私のような「兵器」に自分たちよりも高いくらいになられるのがプライドが許さないのだ。

私からしたら、私の興味ないところで勝手に上がっていく位にそんなこと言われてもという気持ちだ。


そんな思いと鈍く当たる視線を抱えながら私は一礼してその場を後にする。

休みだと言ってもどうせ一週間もまた新しく戦争が始まる。

この国からしたら「平和」という言葉は戦争と戦争の間のささやかな時間のことを意味してしまう。


馬鹿らしい。

下らない。


こんなことを考えて一体何になる。

どうせ私は戦うしかないのだから。









それから、戦場で人を斬ることが日常だと歪んだ考えすらも日常だと思えるほど年数が経ったある日。

今日も私は呼ばれた。

またしても戦争の活躍についてだろう。

これで何百回目か。


「おー、ミラ・シャーロット!今回も良き働きをしてくれた!ほめて遣わすぞ!」


「ありがたき幸せ。」

私は王様に跪いてそう答える。


「今回も褒美を遣わそう。金貨100枚と位をやる。これからもこの国のためによく励め。」


このやり取りももう何回目か。

王様もいい加減飽きてこないのだろうか。

そう考えながらいつも通り一礼してその場を後にしようとしたがどうも様子がおかしい。

貴族の人たちが何故かザワザワしている。


いつも嫌悪と憎悪の視線を刺してくるだけなのに。

そう思っていたら1人の貴族が王様に進言する。

あれは1番発言権のあるクエトーレ・サルサンバトル卿だ。


「王様、ここで1つお伝えしたいことがございます。」


「おぉ、どうしたサルサンバトル卿。申してみよ。」


「はっ、まず王様はなぜこの「兵器」をよく可愛がられているのですか?」


「それはこの国のためによく戦っているからじゃ。この者のおかげでこの国はいつまでも豊かじゃからな。」


「ふむ、ならこの者が戦場で戦っていないとしたらいかがですか?」


「なんじゃと?」


「王様はこの者が戦場で戦う姿を見たことがございませんよね?」


「あぁ、ない。わざわざ儂が見るようなものじゃないしの。」


「それは私も同感でございます。それで王様に見ていただきたいものがございます。」


そう言うと彼は手をパンパンと叩く。

すると彼の従者が王様に封筒のようなものを渡す。

王様は訝しげにその封筒を見ていたが中身を見ると一気に驚きの顔に変わる。


「おぉ、これは・・・」


「そう、これはこの者が戦場で戦っていないという証拠でございます。」


王様はじっくりとその中身を見ていたが一気に憤怒の顔になるとこちらにその中身を投げつけた。


「お主、いったいこれはどういう事じゃ!説明せよ!」


床に散らばっているのは戦場にいる私を撮った写真。

それも休んでいる私の姿ばかり映した写真。

ほとんどというか全ての写真で私は座っていたり、寝転がっていたり、食事をしている。


そこで私は理解した。

これはでっち上げだ。

私が戦場で休んでばかりいるという虚偽を王様にたたきつけることで私の王様からの信用を無くそうとしているのだ。


それにしても、私は「ロボット」か何かだとでも思われているのだろうか。

私はこれでも「人間」だ。

体力も人よりもあるが無尽蔵なわけでもないし、休憩も食事も必要だ。


だが、この王はこれだけの証拠で十分だろう。

ただでさえ、この王は騙されやすく、固定概念がすごい。

そして、行動も早い。


それでも王様に何か言わなくてはと口を開こうとした瞬間、サルサンバトル卿が口をはさむ。


「ふふ、黙っているということはこれが真実だという紛うことない証拠。これで王様もお分かりになられたでしょう、この者の本性が。」


「うむ、よく分かった。こんな「兵器」ごときを重宝していた儂もどうかしておったわい。」


「それならこの者はどうするので?」

そういう彼の口は緩んでいた。


「この役立たずは処刑じゃな。次はもっと使えるやつを重宝せなくては。この者をさっさと連れて行け!」


あぁ、結局私は「兵器」で「道具」で「使い捨て」だったのだ。

そんな空虚だとも言える考えを頭にポンと浮かべた私はその場から立ち、場を後にしようとする。


するとその時。


「ちょっと待たれよ!」


そんな声がバタンという扉の音とともに聞こえてきた。

そこに立っていたのは以前戦争に負けて属国になっていたデヴィリッシュ王国のクルーエル・アーフィリアン王子。


「これはこれはアーフィリアン殿。本日はいかがなされた。」


「いやなにちょっとした世間話でもしようかなと馳せ参じたわけですが、ふと気になることを耳にしましてね。なんですと、この者を処刑なさるとか?」


「おぉ、そうなのじゃ。この者はずっと儂を騙しておった。だから処刑することにした。」


「よろしいので?この者はこの国の主戦力でしょう。」


「ふん、こんな役立たず。この国にはいらんわい。」


「それなら、私どもの国に引き取らせていただいてもよろしいですかな?」


「全然かまわんが、こんな役立たず、いいのか?」


「えぇ」


「ふむ、それならこちらも処刑する手間が省けるというもの。ぜひ連れて行って頂きたい。」


「それなら遠慮なく。さぁ」


そう言うと王子は私の手を掴み、その場を後にしようとする。

私はあまりの展開の速さに意味が分からなくなっていた。


そして、ようやく意味が追い付いてきた時にはもう私は馬車の中にいた。

その馬車もデヴィリッシュ王国に向けてもう走り出している。

意図を掴めず、黙り込んでいるとフゥと一息をついたように王子がこちらを向いて話しかけてくる。


「私のことを覚えているか?」


「・・・たしか、以前戦場で顔を合したことが。」


私がそう言うと王子はホッと安心したような顔をする。

「覚えてくれていたのか。あぁ、あれは5年前のこと。急にあなたの国から戦争を吹っ掛けられた私たちはどうしようか大変悩んだ。相手はかの「子供兵器」を使ってくる国。戦力面で見ても私たちの国に勝ち目は無かった。そんな中、私たちが思いついたのは「誰かが生贄になる」ということだった。」


そう語る彼の顔は心なしか達観しているようにも見えた。


「つまり、王族の誰かが戦場で死ぬことでその後の降伏なんなりを相手のペースに乗らせないようにするのさ。そして、私がその役目を負うことになった。」


「ということはあの時会ったのは。」


「そう、この場で死なないといけないと覚悟していた私さ。あの時見た君はまるで命を刈り取る「死神」のようだった。一瞬のうちに馬と従者を殺して、私を地面へと引きずり出し、剣を振り上げた。普通なら死というものに恐怖するはずだが私はしなかった。不覚にも君のことを美しいと思った。この娘になら殺されてもいいのかもしれないと思った。」


「だけど殺さなかった。」


「あぁ。君はなぜか剣を仕舞い、背を向け、戦いの中へと向かっていた。私は見逃されるなんて思ってもいなかったからあっけにとられたよ。だが、ここにいつまでもいてもしょうがないと思ったから自力で国へと戻った。ここからのことは君も知っての通り君たちの国に降伏して属国へとなり下がったわけだ。」



それは分かる。

それは覚えている。



「君からしたらこの戦争はここでお終いだから私のことなど忘れてしまっていたかもしれないが私は君のことを忘れたことなど一度もなかったよ。だが、君のことを調べようにと思っても今では盟主国であり、まして重要機密である君たちの情報を探し出すのはとても困難だった。現に君の情報を探すのにも5年もかかってしまったよ。そしてらちょうど君が処刑されるって言うところだったから私が君を引き取ったのだよ。」

彼はさわやかな笑顔をもってしてそう言い切る。


だが、私には分からない。

彼はどうしてこんなにも私に頓着する?


「あなたは・・・、あなたはなぜそんなにも私の頓着するのでしょうか?私にはそんなにも価値があるとは思えません。」


すると彼は少し顔を赤らめて答える。


「・・・それは君ことが好きだからだ。君にずっと私の隣にいて欲しいと思うからだ。」


「好き・・・」


「あぁ、そうだ。君を見た瞬間、心がざわついたんだ。不思議な感覚が体を走ったんだ。」


「・・・それなら私もあなたを斬ろうとした時、そんな変な感覚がありました。」


「それこそが「愛」さ!いやまさか君も感じていたとは。」


「分かりません。」


「えっ?」


「私は「好き」というのも「愛」というのも分かりません。今までそんなものを感じたことがありませんので。」


私が真顔でそう言うと彼は驚きながらもニッコリと優しく微笑んでこう言った。


「あぁ、そうか。それなら私が教えてあげよう!「好き」というのも「愛」というのも君に伝わるように。君が自分で想えるようになるように。」


そう言うと彼は一呼吸おいて、私の唇を唇で塞いでくる。


「んぅ・・・。こ、これはまだ「愛」というもののほんの小手調べさ。」

彼はまだ恥じらいのある赤い顔でそう言う。



これが、「愛」

私はさっきの唇の温もりを感じるために手を当てる。

なんだか心がポワァとした気がした。

不思議な感覚だ。



まさか今まで戦うことしか考えなかった私が新しきことを知ることになろうとは。

最初は戸惑ったが彼のところに行くのも良いかもしれない。



私はいつ振りか忘れるぐらい久しぶりに少し微笑みながらそう考える。




私たちが乗る馬車はまだ国に着きそうにない。











                                    

ーーーこれはまだ「機械少女」が「愛」を知る前の物語















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