第十九癖『一抹の不安、雷が通る』

 翌日──俺たちは舞々子さんらと別れて次なる目的地へと向かう。

 今回の運転は閃理だから、移動中の訓練ではメルが相手になってくれている。だけど正直な話、今日はいまいち集中しきれていなかった。


「遅イ」

「あだっ!? 痛っぅ……もうちょっと手加減出来ないのかよ」

「メル、人に何か教えるの苦手。動き見て覚えテ」


 うわぁ、閃理とはまた別ベクトルで酷いな。見て覚えろってそんな古典的な職人みたいなこと言うとは思わなかったわ。

 メルとの訓練は閃理の試合方式とは違い、とにかく剣を打ち合う。相手を無力化するまで休み無く戦いあう所謂実践形式での練習だ。


 言わずもがなメルは強い。両手脚に重り装着っていうハンデ付きでも全然俺の剣が当たらないんだから、実力は相当だ。


 柔らかい模造剣とはいえ、勢いよく振られるそれは普通に当たりどころが悪ければ怪我にも繋がる。実際、今しがた頭をすぱーんと叩かれたせいか視界が揺れた。そしてこけた。


「今の焔衣、弱すぎル。前の弱い剣士と実力、大差なイ。むしろ聖癖章の使い方も教えてないから、あっちの方がちょこっと強イ」

「こんなこと言うのも差別的で言いたくないんだけどさ、そんな風に言われると流石に傷つくわ……」


 メル先生から見ると今の俺はあのキノコ頭の元剣士と同等以下だそう。本人には悪いけどなんかスゲー悔しいんだけど?

 でもその通りで、まずフィジカル面の向上も宿題として閃理に出されてる以上、今の俺はどの聖癖剣士にも劣る存在。剣の力を使わなければ幻狼まほろにさえもきっと勝てないだろう。


「あと焔衣、何考えてるか分かんないけど、訓練には集中しテ。考えに夢中になってると、手元が狂うって先生言ってタ」

「やっぱりバレてたか……」


 やっぱり剣士として経験を積んでるだけのことはある。俺が訓練中に別のことを考えてるのはお見通しだったらしい。

 ふーむ、やはり言うべきかな。メルは意外と相談に対してしっかりとした答えをくれるし、ここは一つ持ちかけてみるべきでは?


 ってことで休憩がてら俺はそのことをメルに相談することにする。

 それは昨日の話。閃理と舞々子さんから伝えられた話が驚愕すぎて、ずっと頭に残ってるくらいだ。別に口外するのを禁止されてるわけじゃないし、言ってもいいよな。











「最強の剣士……?」


 驚きを顕わにする俺に対し、閃理は無言で頷いて話してくれたことが真実であることを肯定してくれる。


 嘘だろ……と言いたくなるのも当然で、日本一の剣士である舞々子さんとそれと同じく肩を並べられる閃理の二人掛かりでも撃退が精一杯ってどんな実力者なんだって話だからな。


「今更訊ねるのもなんだが怪我はしてないな?」

「ええ勿論。でも今言った通り相手はある人物を探しているようで、私に訊ねてきたわ」

「な、何て言ってきたんですか……?」


 敵が舞々子さんに問いかけてきた? それはそれでまた変な話だな。

 そもそも探してる人物って誰なんだ? 最強の剣士に探されるほどのことをした人物って、どれほどの存在なんだろう。


 うーんと頭を悩ませながら、お出しされた温かい緑茶を啜る。うーんこれはまさに玉露。美味である。


「それはね……驚かないで聞いてほしいの。『炎熱の聖癖剣士がどこに居るか教えてくれないか』って」

「ぶふゥ────ッ!?」


 はあァァァ!? 俺!? なんで俺なの!? ホワイダークフェンサー!?

 これには啜っていた緑茶を思わず閃理に向けて吹き出してしまった。サッと近くの布巾でガードされたが、まぁそんなことはどうだっていい。


 何故俺? 俺なにかし…………てるな。昼間に閃理に言われたことを思い出した。


「勿論言わなかったから安心してね。そもそも訊ねられた時点じゃ私もあなたたちがどこに居たかなんて知らなかったから」

「案の定だったな。クラウディよりも強い剣士がお前を始末しに来ているというわけか」

「ぐおおお……。聞きたくなかったそんな話……」


 折角命を狙われる立場を脱したと思ったら、また新しく命を狙う者が現れたなんて最悪のニュース過ぎる。相手は最強、対する俺は現時点では最弱。あまりにも不公平だ。


「案ずるな。奴と遭遇する前にお前を徹底的に鍛え上げてやる。最低でも五体満足で逃げきれる程度にはな」

「信頼出来るけど安心出来ねぇ……」


 閃理の言ったことが現実になってしまった以上は仕方あるまい。訓練もガチで取り組まないと即刻生命活動に繋がりかねないし、手は抜けないな。


 でもまぁ、もしこれで剣を手放す選択をしていたら確実な死が待ち構えているだろう。味方が俺を守り、そして負けないよう強くしてくれる。そういう意味では剣士になって良かったとは思うけど。


 しかし本気で怖いな……。俺の剣士となってからの初陣が最強の聖癖剣士になる可能性が格段に上がったことは幸福中の災いだ。


「このことは心盛さんにも報告しているわ。もし遭遇したらなるべく倒せるよう務めるそうよ。あまり無理はして欲しくはないんですけど……」

「元日本一の座にいた人だ。あの人なら心配はあるまい」

「日本一クラスが三人も現役で活動してる日本支部ってなんなんだ……」


 とにかく、今の俺にはまた新たな危機が迫ってきていることは分かった。なるべく聞きたくなかった話だったが、いつまでも聞かないふりも出来ない重大なニュース。これからはより覚悟決めてかないとな。


 そんな夜中の会談は終わり。それぞれが自室へと戻る。不安半分のまま、俺は部屋に戻っていった。











「ってわけ。どうしようか」

「どーしたもこーしたも、強くなるしかなイ。メルはそう思ウ」

「ド正論だなぁ……」


 うん、まぁそう言い返されるかとは思ってたよ。メルって意外と親身に相談に乗ってくれるから期待はしてたんだけど。

 でも全くもってそうだよなぁ。訓練に取り組んでレベルアップを目指す以外に方法なんてあるまい。どうにか近道みたいなのはないのかねぇ……。


「でも、速攻で強くなれる方法ならあル。メル、これで強くなっタ。焔衣のCapacity才能次第だけど、すぐ強くなれル」

「……マジで?」


 マジですか? え、嘘。それって本当ですか? 剣士にも強くなれる近道っていう都合の良いものがあるんですか!?


 そうだとしたらやらない手はないのでは? ただでさえ閃理に成長を期待されてるわけだし、ましてや再び命を狙われる側になってしまった以上、多少怪しくても強くなれる近道は通るべきだと思う。


 それにメルほどの実力者が言うんだ。きっと効果も期待できるはずに違いない!


「それが本当なら俺にそのやり方、教えてくれ! この通り!」

Of course勿論よ。しっかり、メルに着いてきテ。じゃないと──死ぬかラ」



褐蝕剣廻鋸かっしょくけんのこぎり!】



 頭を下げてお頼み申し上げたらあっさりと了承された……が、直後に嫌なワードが耳に入ってきた。

 え、何。今死ぬって言った? 訓練で死ぬ? ははは、そんなまさか……メルさん、なんでいきなり聖癖剣なんか出してるんですか。


「達人は練習しなイ。でもさぼってるわけじゃなイ。練習いらないくらい試合するかラ。だから焔衣も、訓練いらないくらいメルと戦えば良イ。メルと何度も本気の試合すル。それが強くなれる近道」

「ひぇ……」


 この瞬間、俺は運動場から離れるのを本能的に選択していた。急いで逃げようとしたが、雷の聖癖剣士であるメルのスピードに勝てるはずもなく──


「心配いらなイ。メル、加減出来ル。殺しちゃうほどの本気出さなイ。焔衣だけ、本気で来テ」

「そ、そんな殺生なっ……ぐえっ!?」


 秒で襟首を捕まれ、そのまま軽々と中央へ投げ捨てられた。おいおい、単純な身長差ならほぼトントンなのに片手で──しかも指三本だけで持ち上げられるなんて……!


 素の身体能力×剣の補助=剣士としての身体能力とは閃理が教えてくれているが、それでもここまで差が開くものなのか!?

 えっ、どうしよう。もう逃げられないじゃん? やっぱりそう簡単に強くなれるチートな近道ってのは存在しないんだな。


「ルールはUnlimited one geme無制限一本勝負。聖癖章、聖癖暴露、聖癖開示有リ。Surrender降参無シ。メルに出来る、一番本気の戦いに近い実践訓練。これ毎日やル」

「……さっきの言葉、取り消していいっすか?」

Reject itそれは断る。男ならニゴン言わなイ。剣持って戦エ」


 駄目みたいですね。英語の部分は何言ってるか分かんないけど、何て言ったのかは大体分かった。

 勘弁してくれ……訓練終わったら晩飯の仕込みとかをしなくちゃいけないのにさ……。


「それに、メルの戦い方、知っておいた方がいイ。混戦になった時困るのは焔衣自身。あの時は何とかなってたけど、毎回上手く行くとも限らなイ」

「むむ、それも一理あるな……」


 そう言われると確かに俺はメルのバトルスタイルをあまり知らない。

 メルの【褐蝕剣廻鋸かっしょくけんのこぎり】は雷の聖癖剣と呼ばれるだけあって、文字通り稲妻のようなスピードを出せるのは知ってる。実際に見たことあるし、それに救われたこともある。


 スピード重視の戦い方だというのは概ね把握はしているが、詳細まで理解しているとは到底言い難い。

 本人が言う通り敵味方入り交じった場で戦うことになったとして、メルの動きを知らないばかりに攻撃を受けてしまうって事態になることは避けたいよな。


 ぶっちゃけ怖いけどやるしかないか……。日本一が二人掛かりでも倒せない龍の聖癖剣士なんて遭遇したら三人全員で相手になるのも見えている。後悔先に立たずってやつか。これだから選ぶのは苦手だ。


「……分かった。俺も男だ、もう迷わないって決めた以上、この訓練から逃げるわけには行かねぇ。改めて受けて立ってやる!」

「うん、それでいイ。それでこそ聖癖剣士。メル、先輩として嬉しイ」


 負けられねぇ。現代に甦った新生炎熱の聖癖剣士として、訓練とはいえ先代に見せても恥ずかしくない戦いを見せるだけのこと。

 雷の聖癖剣士に必ずや打ち勝ち、実力を見せつけてやる。フィジカル弱者だなんて誰にも思わせねぇぞ!



対陽剣焔神ツンデレけんえんじん!】



 取り出すは俺の愛剣と、昨日手に入れた新しい戦力である各種聖癖章!

 リードも開示も暴露もアリなんだ。絶対勝ってみせる!


 武器を構えると、アジト内の運動場には妙な沈黙が流れる。俺もメルもお互いに隙を窺っているんだ。


 片や経験も実力も上の先輩、もう片や伝説の聖癖剣の使い手……。どっちにとっても気が抜けない練習試合。死線へ一歩近付けた訓練は伊達じゃねぇ。


「行くかラ」

「──っ、来い!」


 数十秒勘の沈黙を経て、先に動いたのはメルだ。剣のおかげで身体能力が上がってる今なら、相手の動きが見える!


 あまり説明するのは得意ではないのだけど、復習がてら解説しよう。

 女の子だしメルの動きはステップを踏むように軽やかかつ素早い動きで敵を翻弄するやつだと想像していたのだが、実際はそうではなかった。


 ぶち抜かんばかりの勢いで床を踏み込み、そのまま身体を押し出して加速させてるって感じ。さらに剣の影響によるものか踏み出す度にパルスが足下に迸っている。


 力強い踏み込みと筋線の一本も弛めないガチの脚の使い方をしてることを知った。あの一歩をキックとして食らうだけでも相当なダメージが入るだろうな。


 そして──真っ直ぐ向かってくるのは俺の方向。廻鋸のこぎりの特徴的な刃が俺の焔神えんじんと激しくぶつかり合う。

 これには一瞬押し負けそうになるが我慢! 数メートルも押し出されたが、何とか受け止め切れた。


「速ぇ……! まさかこれで全力なわけないよな?」

Exactlyその通り。開示使えばこれより速イ。暴露でもっと速イ。聖癖章も合わせれば──世界最速も夢じゃなイ」

「マジかよ……」


 廻鋸のこぎりの力は何も電気を操るだけに留まらないみたいだ。

 まさしく電光石火のスピードを剣士に与える『速さ』の権能。それを自在に操れる域にメルはいるんだから、そりゃ強いわけだわ。


 でも──俺だって負けちゃいられねぇ。焔神えんじんは元老院の面々が認める最強の一角とも呼べる聖癖剣。その剣に選ばれた俺が扱えないはずがない!


 超絶格上の相手にも一矢を報いれる剣の力、メル相手でも存分に発揮してやる! 覚悟しやがれってんだ!



【聖癖暴露・対陽剣焔神! 聖なる焔が全ての邪悪を焼き払う!】



「むッ……! 当たらなければ何てことなイ」


 俺は聖癖暴露を発動。それにいち早く勘付いたメルは鍔迫り合いを解いてそのまま退避の選択を取る。


 ああ、その行動は大正解だ。俺が逆の立場にいれば同じことをしてると思う。でも──前みたいなデカい火の塊をぶつけるだけじゃないんだよなァこれが!


「上手く避けろよ、メル!」

「これハ……!」


 唸れ焔神えんじん! 剣身から放出される炎の渦を操り、まるで生き物のようにうねりながら対象を追って攻撃する。この技の名は──


焔魔追炎召えんまついえんしょう!」


 これもまた記憶の中に残された先代の奥義が一つ。昨日の舞々子さんが使った聖癖リード能力を見て、俺にも何か敵を追跡して攻撃できる技でもないかなーって思って探したら見つけ出したのだ。


 とはいえ使い勝手はあんまり良い方じゃなく、当てる相手は常に視界の中にいないといけないし、そう長い間炎を出せるわけでもない。

 使いどころは限られるが、その分強力だ。きっと今みたいな屋内戦や逃げ道が限られる狭い場所で真価を発揮する技になる。


焔神えんじん、やっぱり強い剣。メルくらいのスピード出せないと、一発で巻き込まれてル」

「は、速っ!? 全然追いつかないじゃんか!」


 でもメルは後ろを追って来る炎の渦に対し、それを持ち前の高速移動を駆使して炎を振り切るという芸当を見せつけてきた。


 確かにこれは練習試合みたいなもの。俺とて加減できないわけじゃないから、技の威力も記憶の中のとは違ってかなり控えめだ。

 それでも近付けば熱いし触れれば肌を焼く程度の威力を最低限持ってるのも事実。


 それをポーカーフェイスのまま淡々とかわしていく姿は思わず見とれてしまうほど。これが剣の真価を発揮出来る者の実力なんだなぁ……。


「くっ、もう技が切れた……」

「終わリ? じゃ、次はメルの番。上手くかわしテ」


 ぷすん、と焔神えんじんから出る炎は途切れてしまう。威力を抑えた省エネモードのつもりでも、やっぱり長時間は難しいっぽいな。

 それはそれとして、今度はメルが動く番だ。さぁ、どう来る……?



【聖癖開示・『褐色』! 痺れる聖癖!】



「Thunder whip atta霆の鞭打ck」

「なん……!?」


 繰り出される聖癖開示。俺は剣を構えて迎撃の体勢に──なったのも束の間。目の前にいたはずのメルは稲光のような光を一瞬放つと、そのまま姿を消した。


 そして運動場中にはメルが脚を踏み出すと発生するパルスが稲妻とも言えるほどの威力を持った電流となって迸っており、まるでここに雷が連続して落ちているみたいだ!


 正直超怖ぇ! 速すぎて姿追えないし落雷の音はバンバン鳴るし、動きこそ単調のくせにどこから来るのか全く読めない! これ本当に手加減してるのか疑いたくなるな。


「一体どこから──ぶへっ!?」


 すると突然、俺の顔を何かがブッ叩いて来た。何事!?

 いや、ヒリヒリと痛むこの感触……間違いない。頬の紅葉マーク、平手の一撃、所謂ビンタだ!


 まさかメルのやつ、超高速移動を繰り返しながら剣を使わずビンタだけで俺に攻撃しようってつもりか!?

 おいおい、勘弁してくれよ。男より女のビンタが痛いって何かの本で読んだことあるし、そんなことされたら俺の頬が持たな──


「んべっ!? ちょ……タンマ──ぐへぇ!?」


 聖癖章を使う暇すら与えない文字通り目にも留まらぬ早さで繰り出される超高速往復電撃ビンタ。


 ただのビンタならともかくスピードによる加速で上昇した威力に加え電気を纏った通常より数倍も強力な一撃の連続で、俺の頬はすでにリンゴでもくっついてんのかってくらい真っ赤に腫れ上がってる。もう止めるんだッ!


 思わず一時休戦を口にするけど、そういえば降参サレンダー無しって言ってたな……こいつぁひでぇや。


「とどめ……はSoft touch優しく触れる

「……痛いっす」


 ようやく姿を目視出来るくらいのスピードに落ち着いたと思ったら、俺との試合に勝利を確信したかのようにソフトなタッチで真っ赤な俺の頬に触る。それでも本人も驚くくらいの激痛だよ。


 この勝負、俺の負けだ。ああ、完膚無きまでの敗北だ。特に精神的に。

 見ろよこの頬。おたふく風邪でも引いたのかってくらいに赤くむくんで、始めの時のすっきりとした肌は見る影もない。


 剣でバッサリ切られるよりかはマシだろうけど……でも悪ぃ、やっぱきついわ……。


「ふふッ。焔衣、スゴい顔してル。写真撮っとコ」

「こんにゃろ……後で覚えてろよな」


 甘んじて無様な顔をカメラに収められているが、俺は第一班の家事担当。献立の決定権は俺にあるんだからな。


 一度は考えを取り下げた生のピーマンを使った料理に再度考えを戻しつつ、本日の訓練は終了。俺は全身の筋肉痛に加え両頬の痛みに耐えながら、これから晩飯の支度に移る。当然一人でだ。


 毎回こういうことをしているわけではないが、大体はこんな感じだ。閃理かメルのどちらかと毎日剣を打ち合って訓練する。

 それが龍の聖癖剣士の登場により訓練はさらに激化していくことだろう。嬉しくないが、頼もしくはある。


 まぁ、遭遇はなるべくご遠慮願いたいところ。出会うとしても俺が十分に強くなってからにしてほしいよな。

 何はともあれまずは飯だ。俺は重い身体を引きずってダイニングルームへと足を運ぶのであった。

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