おバカなひなのSF的考察?

浅葱 ひな

おバカなひなのSF的考察?

 皆さま、こんにちは、浅葱 ひな です。


 今日も、朝からどんよりした曇り空です。教室の窓越しに見えるのは、灰色の世界。

 それにしても肌寒い! 皆さま、風邪などひかれていませんか? お身体、ご自愛なさってくださいね。


 さて、ここ『カクヨム』サイトでの専らの話題は、例の『syosetu』なるコピーサイトでしょうか? また、復活した……とか? 迷惑千万! 求む徹底駆除!


 ということで、毅然とした対応を、運営に配属されておられる皆さまはしてくださっているだろうとは思いますが、この迷惑サイトに屈するのも癪に障るので……。

 わたしなりに考察をしてみました。

 因みに、わたし……、ネットワークの構築に関してとか、コンピュータウイルスに関してとかの専門知識は持ち合わせておりません。

 おバカでおまぬけで無知な女子高生の与太話とでも思っておつきあいください。

 ちょっと長文です。与太話ですから、だから、SF的! 笑ってくださってもけっこうですよ〜。『バカだなぁ〜、コイツは!』ってね。



 わたし、今回のコピーサイトは、なにをしたいのだろうと思ったのです。


 今回のような、無断転載の温床と化した悪徳サイト。以前、『小説家になろう』でもあったとか……? その少し前は『漫画』の無断転載をしたサイトもあったそうですね。

 殆どの出処は、アジアの超大国だったとか?

 まぁ、需要があるから供給される訳で……。

 今回のもそうなのか? と思うユーザーさまもおられたようですね。そのわけは、近況ノートで見つけた、『作品に特定の語句を入れる!』。『天安門』とか。『要人を揶揄するキャラクター』とか。

 この超大国は、情報統制(検閲)が厳格ですから、効果がある……ようにも思えます。けど、笑ってしまうほうが先だな。

 あなたのたいせつな作品に、脈絡のない『天安門』とか、入れたいと思いますか? わたしはヤだな。

 そもそも、作者名が消せたのですから、危険な語句は最初から伏せ字にできたかもしれませんよね?


 前回のコピーサイト、覗きに行かれたユーザーさまも多かったのではありませんか? だって、気になるでしょ? 自分の作品が、無断転載されてる! って。

 でも、そこに、ウイルスが潜んでいるって考えられなかったでしょうか?

 覗きに行かれた皆さま、しっかりと独立した別端末でサイトに潜入しましたよね? まさか、不用意に覗きに行った、その端末で、ここ『カクヨム』の近況ノートに、『無断転載サイト確認!』とかって投稿してませんよね?

 この、悪徳サイトの運営が、この国の超大手サイト、『カクヨム』潰しを考えていたのなら、超ラッキー。『カクヨム』ユーザーの手で、『カクヨム』内に、ウイルスばら撒くことになってたりして……。

 今のところ、その兆候はないようですが……?


 で、その兆候がない……からといって、復活した悪徳サイトに、性懲りもなく潜入なさった、勇猛果敢なチャレンジャーの皆さまもいらっしゃいますか?

 でも、今度の攻略先は、バージョンアップして復活した……とは思わなかったでしょうか?

 一回目のコピーサイトは、皆さまが、どのような行動をするのか調査するのが目的でした。そして、どの部分が一番クリックされるのか集計をとった。本国『カクヨム』側での反応は? わたしたちが右往左往する様を上から覗き込んでせせら笑ってた。そんな悪趣味だったかもしれませんよね。

『コイツら、バッカでぇ〜』みたいな。

 バージョンアップされた悪徳サイト、初回と同じ……とは、考えないほうがいいかもしれません。

 だって、不用意に地雷を踏んだ挙句、パンデミック引き起こして『カクヨムにウイルス蔓延させたのは、貴方!』とか、アウトブレイクさせたみたいに、言われたくはないじゃないですか。


 皆さまが、挙って自主防衛なさってる手段が、作品の非公開化。

 今回の悪徳サイトは、コピーサイトだから、『カクヨム』で作品を非公開にすれば、向こうのサイトからも消えるはず。

 確かに消えるようです。これで、無断転載はひと安心。悪徳サイトに掲載されてないのだから……。

 悪徳サイトからは逃れましたけど、『カクヨム』上でも発表されてない。

 先に発表したほうに優先権のある著作権。すでに、悪徳サイト側では、本文を物理的にコピーしていて、『カクヨム』から消えた瞬間を見計らって、新作として別人名義で投稿する。

 この場合の権利の保有は、わたし? それとも、あちら?

 ここ『カクヨム』では、再公開しても、最初の公開日が維持されてるので心配はないですけど……。こんなロクでもないことをする、あちらの方々は、再公開された貴方の作品を、『オリジナルをパクられた』と騒ぐつもりでしょうか?

 あちらの『syosetu』に掲載されてるのがオリジナルで、こちらの『カクヨム』に掲載されてるのが、権利の侵害をしているんだ! とかって騒ぐのでしょうかね?

 コピー商品や、コピー作品が横行している国の方々は、このあたりが、超ゆるいですしね。困ったものです。

 こちらが自衛のために非公開化しちゃったら、あちらの思う壺って考えるのは、わたしだけでしょうか?

 特に危険なのは、プロの作家さまたちが、善意や宣伝や広報のために連載なさっておられる作品たちだと思います。

 この売れ線、ホントは『syosetu』が本物なんだよ……って。図々しいにも程がありますね。

 全作品を同列に考えることはしなくてもいいとは思いますけど〜。


 近況ノートとしては、長文すぎてしまったので……。

 そうだ、エッセイにしよう……。

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