第10話 普段はテレワークの私、予備校に出社、そして授業を受ける? どういうこと?

 久しぶりに、悪夢じゃない夢を見ました!!!!!

 まあ、別に吉夢でもないですけど。


 仕事と学校と……いろんなシチュエーションがごっちゃになっている夢って、まあよく見られる方はいらっしゃるんじゃないかと思います。

 メンバーは職場の同僚、舞台は予備校……みたいな。今日はそんな話です。ちょっぴり不思議な世界を楽しんでいただければ。







 ふと気がついたら、私は教室に居た。ここは……高校三年生の頃に、夏期講習だけ通っていた予備校の教室(たぶん)。

 あたりを見回すと、他にも生徒がちらほら。皆、自分の机を移動させ、班を形成している。私も周りに合わせて、机を横向きに。

 なぜか目の前には同じ会社のあこがれの女性の先輩がいるし、斜め前には隣の部署の新人の女性社員がいるし、隣の席には見知らぬ男性? が居るし。場所は予備校、登場人物は職場。


 そして、見知らぬ先生が教室に入ってきて、何やらホワイトボードに汚い文字を書き始める。読めない。


「それでは今日も前回の続きです。同じテーマについて話し合いを続けてください」


 突然 話し合いを始めるっていうので私は戸惑ってしまう。新人の女性社員が

めちゃくちゃスムーズに発言を始めたので、私はなおさら困ってしまう。


「あの、私たちは何を……? そもそもこの授業って何ですか?」


 こっそりと、先輩社員に質問をする私。


「そっか! まんごーぷりんちゃんって、金曜はいつもテレワークだもんね」


 予備校の授業を自宅受講することを「テレワーク」というのもおかしな話ではあるが。


「普段金曜に出社している人たちは、数学のディスカッションの授業を受けてるんだよ」


 数学のディスカッションって何です……?


「とりあえずしばらくはオブザーバしておいて、議論に入れそうだなって思ったらゆるっと入ったらいいじゃん」


 先輩のお言葉に甘えて、とりあえず議論内容の理解に努めるが、何もわからない。



 そして、目が覚めた。

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夢日記 まんごーぷりん(旧:まご) @kyokaku

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