十七

 二人が門を潜ると、そこは真備の家の敷地だった。

 作宝楼は昼のように明るかったが、家に帰ると辺りは真っ暗になっている。

「あ!」

 由利が思わず声を上げた。

 華麗で高価だが少し煩わしくもあった衣裳は消えてなくなり、真備が由利に与えた衣に戻っていた。

「そか、夢……やったんや」

 由利がぽつりとつぶやく。

「夢のような場所でしたが、経験したことは本当ですよ」

 由利の顔の傍で皇子がにっこり微笑んだ。

「!!」

 由利は慌てて飛び退く。

 人のカタチに変化した皇子が、制服姿で立っていた。

「お待ちしておりました博士!郎女殿、先程は怖がらせてしまい、大変申し訳ありません。吾は掃守宿祢大津、博士の下で学ぶ学生です。以後、お見知りおきを」

 皇子はそう言って、真備の後ろに隠れた由利に恭しく拱手した。

「え?……へ?誰?」

 由利はキョトンとしている。

「先回りなさったんですね、大津殿。残念ながら見えませんよ。真っ暗ですから」

「長屋の庭に植わっていた松でも折って松明にすればよかったですね。稲妻を灯り替わりにできませんか?」

「家が火事になりますのでお止め下さい。書庫にいいものがありますからお持ちします。いいですか、絶対由利殿に触れてはいけませんよ、絶対!」

「拳をグッとするな怖いから!……重々承知しております」

 真備は急いで書庫に向かうと、すぐに戻ってきた。

「これです」

 真備が掲げたのは、直径三十センチほどで下に房の付いた丸い物だった。

「唐の燈明です」

「まことに!?」

「とう、とうみょう?」

「まず点けてみましょうね」

 真備はそう言うと、

明無明ミンウーミン

 と言って、燈明の中に息を吹きかけた。

 すると、ふわっと白い明かりが灯り、辺りを昼のように明るく照らした。

「わっ!また昼になった!」

 由利が目を丸くして驚く。

 燈明はよく見ると、赤い刺繍糸で花や人物、格子の文様が描かれていた。

「これは法器で『無火花燈』といいます。無難な名前ですね」

「法器なのか!?」

「はい。花燈とは、様々な色の紙を張り合わせて丸く作った燈明のことで、唐では元宵節の夜、火を灯して沢山軒先に飾ります。ですが火を使用しておりますので油がなくなれば消えますし、何かの拍子で火が燃え移り、火事になることもあります。そういった手間を省き危険を無くすために作られたのがこの『無火花燈』なのです」

 真備は主殿の廂の下まで行くと、梁に花燈を吊るしながら説明した。

 皇子と由利は美しい花燈に釘付けになっている。

「……素晴らしい!希少な紙で作られている上に法器!?長屋の阮咸なんかよりずっと貴重な、国の宝ではないですか!?おb、大君に献上しなかったのですか?」

「あぁ、貴重……そうですねぇ。貴重だとは思っておりませんでしたので失念しておりました。何しろこれは失敗作で、しかも使い古しなのです」

「失敗!!こんなに素晴らしい発想のものなのに!?これは唐で普及していないのですか?」

「残念ながら……まず才のある道士しか使用できないことと、一度に一刻(三十分)程しかもたず、一度使用するとひと月は日の光に当て続けないと次使えないという非常に効率の悪い代物でして」

「ひと月に一度か……宴席で人を驚かせるぐらいにしか活用法がないですね」

「長安でもそんな感じで使われていましたよ。あ、由利殿、ずっと見続けると目を傷めます。時々目を逸らして下さいね!」

「う、うん!」

「そうだ由利殿、これから夕餉をお作りします。筵を敷きますから、ここにお座りになってお待ちください」

「あ、ううん!吾ぁは食べんでも大丈夫!」

「いけませんよ、朝夕しっかり食べないと体に障ります」

「でも、も、もう夜も遅いし、米煮るの時間かかるから!」

「おぉ、それはそうですね……では、火を使わず食べられるものをご用意します。大津殿、庶人の衣に着替えてもよろしいでしょうか?」

「勿論かまいませんよ!」

「ありがとうございます」

 真備は土間になっている廂の床に筵を敷くと、

「どうぞ、大津殿もお座りになってお待ちください!」

 そう声を掛け、走って書庫へ向かった。

 皇子と由利は向かい合って座り、花燈を見つめている。

「……こんなに素晴らしい物なのに失敗作だなんてな……唐の国には想像もつかない偉大な法器が沢山あるんじゃないか?いや、法器以外にももっと先進的な物が……見てみたい!自分の眼で……」

 皇子は独り言をつぶやいた。

「……由利殿!大津殿!」

 真備は袍と袴を脱ぎ、庶人が着る麻の衣に着替えて走ってきた。

「どうされました?」

「筥の中に、これが……」

 真備は手に持っていた物を二人に見せた。

 黒い漆塗りの、銀の平文ひょうもん(金や銀の薄い板を文様に切り取って貼り付けたもの)が施された小箱だ。

「おや、結構な物ですね。中には何が?」

 真備が小箱の蓋を開ける。

 中には、紙に包まれた何かに、竜胆の花が添えられている。

 紙を開くと、粔籹米が入っていた。

「……あ!夢の中に出てきたやつ!!えぇ匂いがするのん!」

 由利が興奮して声を上げた。

「よくご存じですね。これは粔籹米と言って、煎った米を蜜で和え固めているので甘い匂いがするのです」

「折角だから、夕餉の代わりに頂くというのはどうでしょう?」

「うーん、これだけを食べるというのは……」

「見せるだけ見せて食べさせないのは酷ですよ」

 由利の髪に竜胆の花を挿しながら、皇子が苦笑した。

「え?」

「食べてみたい……」

 真備が由利を見ると、由利は開けた口から垂れた涎を袖で拭っていた。

「!……そうですねぇ。では頂きますか」

「えぇの!?」

 由利が顔を輝かせる。

「きっと汝への贈り物です。その前に、一つよろしいですか?」

「!……う、うん」

「初めてここに来た時に着ていた衣を、吾に一時お貸しいただけないでしょうか?」

「え?」

「昼間に着ていた衣です」

「!!」

「あ!いえ、違います。怒るとか、捨てるとかではないのです。一昨日は本当に申し訳ありませんでした。大切な衣を塵穴に捨ててしまって」

「!……う、あ、ううん、平気ですっ。だって、汚いし……」

「汚いことが問題ではないのです。実は、あの衣が良くないカミの住処になっているようなのです」

「!!」

「カミ様の?」

「博士それです!吾はそのことで話が」

「大津殿もご覧になりましたか。実はその件で、一つやってみたいことがあるのです。もしそれが成功すれば、由利殿も安心してあの衣に袖を通すことができるようになるはずです」

「ほ、ほん……と、ですか!?持ってくる!!」


「……あれ、何やろ?」

 由利は漆の小箱を筵の上に置き、時々手を伸ばして粔籹米を少しずつ食べながら、花燈に描かれた手を取り合う男女の模様をじっと見つめていた。

「よっと!」

 真備は廂から離れた庭の真ん中に素焼きの移動式竈を置いた。

「水をお持ちしましたよ!」

 真備が薪や小枝を竈に押し込んでいると、皇子が須恵器の大きな平瓶へいへい(水や酒等を汲み注ぐための瓶で、形は尿瓶)を手にやってきた。

「申し訳ありません、客人に水汲みをさせてしまうなんて」

「フフッ!構いませんよ。それより博士が何をするのか楽しみで仕方がないです」

 皇子は竈の傍に平瓶を置くと、

「如何ですか?いますか?」

 と尋ねた。

「……まだ微かに気配があります」

 真備は竈から少し離れた所に置いた由利の衣を見て言った。

「姿を現しませんね。現れる間隔はだんだん長くなっているようです」

「なるほど。吾が見てから後は現れていないかもしれませんね。先程術で探ってみたのですが、屋敷の内にも外にもいませんでした」

「それは良かった!門は仙境と繋がっていたので門から漏れるとは思っておりませんでしたが、塀を乗り越える可能性のことを考慮しておりませんでした」

「西にいるはずの瘟神が大倭やまとにまで到達していたとは、驚きです」

「やはりそうなのでしょうか?この瘟神が大宰府で猛威を振るう病の瘟神なのか、吾には分かりかねます。明朝にも典薬頭殿に伺うつもりでおりますが……」

「で、やってみたいこととは?」

「衣を煮てみようと思うんです」

「煮る!?……なるほど、だから竈を。でも何故煮るんです?」

「残念ながら方術では瘟神を追い払う術はあっても、住処になっている物から瘟神だけを取り除く術はありません。鬼道で瘟神は倒せますが、吾の才では都合よく瘟神だけを取り除く術は習得できませんでした」

「人によって相性のある行がありますからね。博士は金行の人ですから、病を治す術が多い木行の術を習得するには時間がいります」

「えぇ。長安では他の留学生達に任せていたのですが……ですが今は己でやらなければなりません。どうすればいいか悩んでいた時に気づいたのです。魚についた虫は、焼いても死ぬが煮ても死ぬ、と」

「ほほーぉ、なるほど!確かに吾の稲妻でも斃すことはできました。瘟神も虫と同じように死ぬ可能性はありますね!」

「えぇ、ですから挑戦してみようと思います。さ、て……」

 真備は地面に両手をかざした。

「?」

 皇子は不思議そうな顔をして、黙って見守る。

「ぐぐ……」

 かざす手や腕に力がこもる。

 ベキッ!

 地面を割って、大きな丸底の鋼の鍋が飛び出してきた。

「おっと!」

 皇子は飛んできた鍋をひょいと避けた。

「ああっ!申し訳ありません。危なかったですね……どうもダオ以外は上手く作れなくて」

 真備は地面にグワングワンと転がった鍋を拾って詫びた。

「凄まじい才だと思います!それはなんですか!?」

 皇子は興味津々な顔で鍋を見た。

グオです」

「鍋」

「これは幅広い用途に使える道具で、土のかめこしきより丈夫で簡単には割れません。ジェン(焼く)チャオ(炒める)ジャ(揚げる)ジュ(煮る)ジョン(蒸す)何でもできます」

 真備は鍋を竈にかけると、平瓶の水を入れ、火打石で小枝に火をつけた。

「沸いたら衣を入れます」

 二人は並んで竈の前に座り込み、沸騰するのを待った。

「……大津殿」

「大丈夫だ。大声でなければ郎女の所までよく聞こえない」

「承知しました、皇子。あの、一つ……話を聞いて頂けますか?」

「喜んで聞こう!」

「ありがとうございます」

 真備は髭をしごき始めた。

「……やっぱり、殲滅すべきだったと思うんですよね……でも、結局殺しきれなかったんです。誰一人として……少なくとも、左大臣殿と膳夫王は殺すべきだった。やはり、吾はまだ心が弱く、修練が足りないのでしょうか?」

 竈の中で燃える炎が真備の顔を照らす。

 その顔は妖厲と対峙する時の厳しい顔だった。

「……真備よ」

 皇子は、真備が用意した木簡の檜扇で竈の火に風を送りながら話し始めた。

「理屈はそうだ。確かに長屋と膳夫は確実に復讐の意あり、だ。将来のことを考えれば、本領を発揮しきれていない今のうちに芽を摘むべきだ」

「やはりそうですよね」

「だが真備、人には『殺し時』というものがある。人だけではなく妖厲にも当てはまるが」

「殺し時?」

「そうだ。その殺し時を間違えると、周囲の理解を得られず己が不利となったり、予想外に悪い結果を引き起こしたりする。戦に攻め時守り時があるように、人に殺し時ありだ。心では分かっていたんじゃないか?「今はそうではない」と」

「……心、では?」

 顎髭をしごく手が止まった。

「長屋達は復讐心を秘めてはいたが、今日は殺し合うために真備を呼び込んだのではない。それなのに殺してしまうと、思わぬ厄災を新たに呼び寄せてしまうかもしれなかった。真備の判断は間違っていない。迷いはあったが正しかった」

 ――そうか、真っ直ぐではなかったのではない、正しくなかったのだ。

 だから仕留めきれなかった。

 いや、仕留めなくて正解、ということか――

「頭だけでは勝てない、心を信じろ。いずれ正面からぶつかる時は確かに来る。だからそれまで修練は積むことだ。きっと相手もそうだろうからな」

「……そうですね。他にやりようは幾らでもありますし」

「フフッ。へこたれないな、真備は」

「……皇子」

「どうした?」

「改めて実感しましたが、誰かに話を聞いてもらうということは、悪いことではないですね。やっと気持ちが整理できました……また、話を聞いて頂けますか?」

「勿論」

「!!」

 真備の顔が一瞬ほわほわっとした顔に戻り、パアッと明るくなった。

 しかし、また元の厳しい顔に戻ると、

「湯が沸きました。早速入れましょう」

 と言って立ち上がり、衣を取りに行った。

「……フフッ。やっと少し心を許してくれたかな?」

 真備の背中を見て、皇子は嬉しそうに微笑んだ。


「では入れますね」

 真備はグラグラと沸騰する湯の中に、由利の衣を投入した。

 薪と共に持ってきていた太い小枝で突いて、鍋底まで何度も衣を押し込む。

 そうして湯を衣に滲みこませ、しばらく様子を見た。

 すると、衣から小さな角の生えた赤い赤子の頭が三つほどポコポコと現れ出た。

「「!?」」

 二人はそれぞれ身構える。

 瘟神達は湯から頭を出すと、

「ギ……ギ……アツ、アツ!アーッ!アーッ!!アア――ッ!!アァ――……」

 と各々暴れながら絶叫し、再び湯の中に沈んだ。

「……何だか変な気分だな。普段平然と斃しているが、なぜか今の殺り方には惨たらしさを感じる……」

 皇子は袖手して渋い顔をした。

「見慣れてないからではないでしょうか。魚も生を煮るとこんな感じです」

「む!そうか……そうなのか?」

 真備が鍋の中を覗くと、衣以外何も見えない。

「……気配がなくなりました」

「そのようだな!」

「瘟神は煮ると湯に溶けるんですねぇ」

 真備が感心してつぶやいた。

「!?そう言われると何だか湯を触りづらいな。どうする?もう引き上げるか?」

「そうですね……もう少ししっかり煮てから水で綺麗に濯ぎ、天日に干すことにしましょう。それだけやれば大丈夫だと思います」

「そうか!では郎女に報告するか……おや?」

「どうされました?」

「もう眠っているのでは?」

「えっ!?」

 二人が廂に戻ると、由利は筵の上で丸くなり、小箱を抱えて寝息を立てている。

 花燈の白い明かりは弱まりつつあった。

「!!……し、し、寝所までお運びしないと」

「……どうした?真備」

 ほわっとした顔になった真備が細かく振動しながらおろおろし始めた。

「……お、起こすのはよ……ろしくありませんので、し、し……寝所まで、お、お、お運びお運びしないと!」

 ――真備は本当に童男なんだな――

 皇子は内心その希少な純粋さに感動したが、顔には全く出さなかった。

「……その方がいいな」

「さ、さ、さ、作宝楼の時は……一刻も早く引き離そうとひ、必死だったのでなんとかお目覚めになるまでえぇぇ」

「抱えるのが無理ならば、やはり起こした方がいいんじゃないか?」

「い、いいいいいえいけません!今日は大変お疲れのはず!おお休みの所をお邪魔する訳には」

「では、吾が運ぼうぐふぉぉおー!?」

 真備は、由利に近づいた皇子の腰を後ろから抱えて庭に向けて思いきり放り投げる。

 皇子は地面の上をころころ転がった。

「由利殿に近寄るなと申しておりますでしょうがっ!!」

「シッ!静かに!!郎女が起きてしまう!!」

 皇子が慌てて頭巾を正しながら小声で叫んだ。

「……皇子」

「どうした?」

「『勾陳』を見ました」

「!……そうか、そうだろうな。吾がああなったということは、なぁ」

 皇子は地面に座り直して言った。

「!!自覚がないのですか?」

「ない。己でも知らないうちにああなって、よく分からないまま元に戻る。今日なるとは予想だにしなかった……」

「あの『勾陳』をどうにかして欲しい、ということですか?」

「……それも含めて、だ」

「なるほど……吾にはまだ、あの『勾陳』をどうすれば良いか、どうすれば皇子を救済できるのか見当もつきませんが、必ず約束は果たします」

「それは心強い!焦らせはしないから、じっくり閲してくれ」

「助かります。そして、もう一つわかったことがあります」

「ほぉ、得るものが多かったのだな」

「初めて相見えた時に皇子がお見せになった表情、あれは『勾陳』としての皇子ではなく、悪巧みをしている皇子の顔だったということを」

「え!?」

「きっと、あのようなお顔をして左大臣殿を罠に嵌めたのですね!吾は政に介入しようとは心底思いませんが、由利殿のような弱い者、力ない者を誑かし操ろうとするのならば話は別です!よろしいか!?」

「……ではどうする?また吾と殺し合いでもするか?」

 と、皇子は口の左端を上げた。

「全力をもってシバきます!!」

 真備はそう言うと、拳を強く握った。

「!!拳をグッとするなグッと!!怖いから!!……分かった、必要最小限に留める」

 皇子はそう言って頭を下げた。

「「金輪際やりません」と言わない所が正直というか本心を掴みきれないというか……吾は全力で阻止しますから、覚悟して下さい!」

「……ん?どしたん?」

「!!」

 二人が振り返ると、由利が目をこすりながら起き上がった。

「お、起こしてしまった……あぁ……」

「郎女殿!瘟神を退治しましたよ!」

 罪悪感にさいなまれて頭を抱える真備の代わりに皇子が教えた。

「!!ほ、ほん、とですか!?」

 由利の顔が、暗がりの中でも分かる位初めて明るく輝いた。

「本当です。明日天日干しして乾けば大丈夫ですよ。袖も通せます」

「!!よかったぁあ!母が吾ぁに作ってくれた、衣やったんです!!ありがとう!!」

 由利は喜色満面で真備に抱きついた。

「!?ひっっ!!……」

 真備は凍ったように硬直し、そのまま受け身も取らずに後ろに倒れる。

「おぉおッとぉ!!」

 皇子は地面に激突しないよう、慌てて真備と由利を抱えて支えた。

「真備!!寝るのはまだ早い!鍋が!鍋の水がなくなって衣が焦げるぞ!!……消!!」

 皇子はそう言ってなんとか懐を探り、竈に向かって呪符木簡を投げる。

 ――やっと本当に由利殿のためになることができた。

 真備は頭がショートして記憶が薄れる中、目に涙を浮かべて思った。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る