第3話

【二日目夏 ゴミ捨て場】


 僕「な、なんだあれは!」




 どういう原理で都市が浮いているだ?


 僕が見上げている都市は、まるで天空の城ラ○ュタのおよそ10倍?


 いやもっとあるかもしれないぐらいドデカイ。


 まずい、まずい冷静にならなくちゃ 


 僕は必至に暗示をかけ、精神を安定させようとする。(大丈夫、大丈夫)


 と、とにかく状況を把握しなくちゃ


 ここは、きっと異世界で、僕が生きてきた世界と違う場所に何かが原因で転移したんだ。


 よしいいぞ えと次は・・・・そうだ!


 僕は、あたりを見渡す


 今いる場所は、えとゴミ捨て場かな?


 あたりには、ガラスや木が散乱している


 出入口はどこだろ?とりあえずあの空を浮いているでかい都市の方向に歩いてみるか。


 僕は、ガラスの破片に気を付けつつ、50m先を真っ直ぐ歩いた。


 お~あった、あった


 僕は、運動会の入場門?退場門?のような大きさの門を通り、外に出る。


 え!


 僕は足から崩れ落ちる。


 僕が目にしたのは、すべて水、広がるは水 そして時々傾いたビルが水面から飛び出てる景色。


 いやいや何処かに道が・・


 右見て左見て よし 全部水!


 ちょっと待って~~ 情報量多すぎ多すぎ、無理です~。 

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未来に転生したけど、いつまでもそばに 相鏡 @aikagami

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