49 【余談】昔は〈映画化〉したもんだ。⑤幸田文『おとうと』
市川崑監督『おとうと』は1960年の作品。脚本は水木洋子、撮影は宮川一夫、音楽が芥川也寸志、主人公げんは岸恵子、弟の碧郎は川口浩です。
きちんと冒頭シーンの紹介をする前に、ちょっとだけ余談です。
私の世代にとって、川口浩は川口浩探検隊なので、時々とても困ります。
この『おとうと』の碧郎。いいんですよ。なのに。
油断すると頭のすみっこに嘉門達夫の「ゆけ!ゆけ!川口浩!!」が流れてきます。邪魔だなあ。『妻は告白する』(1961年、増村保造監督)の川口浩を見ていてもそうだったなあ。
次回はちゃんと紹介します!
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