応援コメント

第9話 腎臓が消えた?」への応援コメント

  • いわゆる「引き」がものすごく強い方って、いらっしゃいますよね。
    わたしは事務職ですが、それでもレアなイレギュラーケースを引き当てる事が多い方です……
    岸村先生は本当にものすごく大変だったとは思うのですけれど、狩野先生がおっしゃるとおり、自分の勉強のためには物凄い幸運(患者さんの方には大変失礼な言い方になってしまいますが)でしたね。
    それにしても、本当に様々な病気があるのですね。自分が知らないだけで。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    修業をする中、あるいは今も常に修業の身ではありますが、患者さんの「しんどい思い」に寄り添う自分とは別に、「こんなに診断が難しく、稀な症例を診断できた自分、すごい」という自分もいて、なかなか難しいところです。

    「医師」という仕事はある種「職人」であり、私自身の専門とする「総合診療」「総合内科」は、広い視野から、患者さんの訴え、身体診察と簡単な検査で「診断をつける」という事を「良し」とする仕事なので、「職人」としての喜びがあるのですが、これは患者さんのハッピーとは相反することなので、悩ましいです。

    患者さんが良くなって、というのはこちらもうれしくてお互いにハッピーなのですが、その喜びだけでなく、「職人的喜び」もあるところが難しいところです。