面白い設定ですね。^^。読み返しました。私だけだと思うのですが、難しかったです。今後の展開で、きっと深く分かって行くと思います。ごめんなさい。何だろう、作者様の作品に親しんでいると思ったのに。また、来ますね。m(__)m
作者からの返信
こゆきさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
難しかったですか、すみません。仰るようにこの物語の根幹の部分を語る回だったので、密度が濃くなりました。
最低限理解していただきたかったのは、
①共通の敵と戦った種族の集まってできた国ということ
②その頂点に居るのが、三眼人と一眼人の二種族ということ
③近々に首都が変更されるので、三眼人のほとんどは既に町を出て行ってしまったこと
です。
英治は現代より百年くらい前の人だから、当然ゲームみたいなファンタジーの世界観も知らない。
そんな人から見た全くの異世界の描写に、リアリティがありますね。
ロタは相当な偉い人だった!
勇敢だった三眼人ではなく、一眼人の方が神の加護を受けたんですね。軋轢の原因はその辺りでしょうか。
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
>現代より百年くらい前の人
ですね。今の情報化社会ではエンタメに触れていなくてもある程度知っているものですが、英治には全く知識がありません。
私自身がいつも、知識を持ち合わせない人でも理解できるようにと書いているのですが、今回はその傾向がより強くなりました。
リアリティーと感じていただけたなら本望です。
そうなのです。ロタはこの国の最高権力者の一人でした。
力に纏わる部分を握った三眼人と、信仰の部分を掌握した一眼人。両者を頂点とした、多民族国家がゆえの軋轢はやはりあるようです。
ここは二つ目のハンブルから取り返した国だと。
この街にきて、同じハンブルを見かけないことに、一抹の不安が。
前話でロタ様の「あなたのような二つ目の、非力な人間のことよ」発言に
三眼>単眼>二眼他とする力関係が浮かんできました。
そして謁見。
皇帝陛下の出方が気になります。
作者からの返信
@chukkichukichuki58さん、こんばんは。今日もコメントをいただけて嬉しいです。
三眼>単眼>二眼他 と読み取っていただいたのは、とても鋭いです!
三眼人と一眼人は共に国の頂点と言われながら、対等ではありません。その辺りからこの物語は深く広がっていきます。