魔女になりたい妹は、道連れとともに異世界へ――!?

小学5年生の啓太は、クラス委員の穣とともに図書準備室で掃除をしていた。そこにはなぜか、啓太の妹である美桜もいて、本を片手に床に模様を描いていた。彼女が呪文を唱えると、三人は異世界に飛ばされて……。

大人びた口調で、魔女を夢見る妹ちゃんの美桜が良いキャラをしています。彼女の目的は何なのか、夢は叶うのか、興味津々ですね。
飛ばされた異世界で、主人公の啓太たちは、七人の魔女に出会います。知らない場所で突然出会った者たち同士ですが、徐々に警戒心を解き、打ち解けていく様子にはほっこりしました。

ほのぼのとした雰囲気でありながら、壮大な物語が始まりそうなプロローグです。