僕は僕を殺し続けた

引きこもったあの日から僕は、夜を歩いた。
家の中に居続ける毎日。
嫌気が差しても昼間外に出ることは怖くてたまらなくて。
だから、僕は僕と向き合う時間を減らすために夜を歩く。

都会のような明るさはない、街灯とほんの少しの家の灯り。

それとスマホを頼りに僕はあるく。
その瞬間が僕には酷くおちつけたから。


引きこもりの高校生の男の子が夜を散歩していく話です。どんな人と出会うのか、どんなことが起こるのか少しずつ書いていけたらなと思います。

誤字脱字ありましたら申し訳ございません。
暖かい目で見守りください。