秋の夜長に是非読んで

よく練りこまれた小説です。是非とも

つらつらと感想書きたいもののどう書いても壮大な伏線を掠るので一番伝えたい部分は書けません。
主人公の舌っ足らずな喋りが落ち着くまでは少し読みづらいかもしれません。が、お願いだから読み進めてください。登場人物それぞれが人として動いてます。意思の強いもの弱いもの、力のあるものないもの、それぞれがそれぞれの立場から必至です。おもわず涙するような強い遺志、納得のできない独りよがりの意思、人ってそんなもんだよねって妙に納得緩い意志、主人公の口調が淑女然としたモノになるまではぜひとも読んでください。

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