応援コメント

軍艦売却と経済安全保障」への応援コメント


  • 編集済

    ロマノフ朝の存続という視点で考えれば、フランスの紐付き度合いが高まるのは大きなデメリットもある、というか「来るWW1を考えたら、かえって藪蛇になるのでは」とは思ったり思わなかったり。

    史実の対独宣戦時、ウィッテが参戦に反対したのに「協商国としての義務」にこだわるニコライに無視された顛末とか。
    あるいは金を借りてる弱みで英仏からの攻勢要請を断りきれず、戦況が不利なのに無茶な攻勢を続けたケレンスキー政権の末路とかを考えると…

    (「露仏友好のため」とか「協商国としての責務を果たすのだ」とか言って、あんまりよく考えずリスクの高い作戦をゴリ押しする皇帝の姿が見える見える)

    作者からの返信

     実際、ロシアはドイツに侵攻されたフランスに急かされて、ドイツへ早すぎる進軍をしてしまいます。
     そのためロシア軍は準備不足になりタンネンベルク会戦で歴史的大敗北となり、WWⅠでの劣勢が確定します。
     しかし、暴走するニコライ二世の歯止めをかけるには、国民だけでなく外国、資本提供者のフランスに止めて貰わないとダメだと判断して、このような形になりました。

     WWⅠでどんなことになるか考えるのもおもしろそうです。