スターリンのオルガンと縦深突破を使うって鯉之助は嫌味かなんかのつもりなのだろうか?
まぁ未来の本家本元にとって未知であるなら良いけれど、ゲオルギー殿下知ってるようだしなぁ。
作者からの返信
使えるものと手段がこれしかなかったんです。
ロケット弾はナポレオン戦争からありますし、日本軍の兵力がロシア軍より多かったので、縦深突破で行けると考えたのです。
まあ本家本元のゲオルギーにはわかりきったことですし、防御陣地の構築に定評のあるロシア軍相手には効きにくいですが
縦深攻撃は物量差を最大限に活かした戦術であり無敵に見えますが
それを実行するには莫大な物資と兵站によって成り立つものであり
物量差をもってたとしても兵站が貧弱な状態では最初は順調に行くものの最終的には深刻な物資不足を起こし最終的にミッドウェー海戦とニューギニアの戦いを混ぜたような大敗北になりかねません
後ゲオルギー殿下の前世は誰なのかはわかりませんが
前世も同じ殿下なら鯉之助並みの未来知識を持ち元々から皇族である分
一般の高校生たった鯉之助よりも判断力と精神力が格上だと考えられ
鯉之助より有能な人物だと思います
しかし鯉之助さんも今失態を犯してますが知識チートを持ってるとはいえ一般の高校生が転生しただけの人物が、ここまで出世し、今までよく上手く大活躍するのは凄いと思います
私は鯉之助さんに偉そうなこと言うことありますがもし私が同じ立場なら上層部と渡り合うプレッシャーによって判断不能になりもっと失態を犯し更迭してたかもしれないのでむしろここまで精神が保った元一般の高校生の鯉之助さんの精神力をもっと評価しもいいかなと思います
言いたいことが多々あったので長文になって申しございません
作者からの返信
この時点では日本軍が圧倒的に兵力で優勢に立ち、進撃路が事実上鉄道線しかないので後方から次々と兵力を送り込み打通するしかない重心しかないと思い採用しました。
まあゲオルギーに見抜かれて苦戦していますが。
ゲオルギーは鯉之助とほぼ同世代同時代のロシア人少年という設定です。未来知識はロシアよりという感じです。
あと鯉之助は要衝から甲斐拓也戦争に従事していたのに対して、ゲオルギーは病弱だったため、両要地にいることが多く穏やかに過ごしていたことが大きいと思います。
鯉之助の場合、生まれたのがハワイで、その後すぐに人質同然で樺太へ、そこでロシアとの戦争に巻き込まれたり、左前になった海援隊を再建しつつ日露戦争に備えたような物です。
十分によくやっていると思います。
明治の元勲も偉大な業績を残していますが、手ひどい失敗も多いですし。
コメントありがとうございます。
ゲオルギー殿下と鯉之助の違いは、背負うべき存在ですかね。
鯉之助は、日本の破滅を救いたいけど、自分本位で動いている感じで、他者との協調を見失いがち。一般の高校生で転生した影響もあるでしょうが。
ゲオルギー殿下は、ロシアの未来は勿論ですが、皇族の責務としてロシア帝国の国民の未来を変えようとする強い意志を感じますね。そのためには、大人の妥協も必要とする。だから、ニコライ大公をはじめとした良識派と改革派の支持もあったのだと思いますね。
作者からの返信
実際、鯉之助の場合、海援隊はありましたが殆ど底辺からチートを使って上り詰めたような感じですから。
ゲオルギーの場合はもとより日本の三倍の国力を持つ大国だったのと、歴史知識があったので改革派と手を組む必要があると理解していたところが大きいです。